ソシエダに復帰したオドリオソラ [写真]=Icon Sport via Getty Images

 レアル・ソシエダは1日、レアル・マドリードからスペイン人DFアルバロ・オドリオソラが完全移籍で加入することをクラブ公式サイトで発表した。

 契約期間は2029年夏までの6年間。スペイン紙『アス』によると、レアル・ソシエダがレアル・マドリードに対して支払う移籍金は、固定部分が150万ユーロ(約2億3000万円)、ボーナスが150万ユーロとなるようだ。

 現在27歳のオドリオソラは、レアル・ソシエダの下部組織出身。2017年1月にトップチームデビューを飾ると、すぐさまレギュラーに定着し、2018年夏に移籍金3000万ユーロ(約47億円)でレアル・マドリードへのステップアップを果たした。

 しかし、レアル・マドリードではスペイン代表DFダニエル・カルバハルからポジションを奪うことができず。2019-20シーズン後半はバイエルン、2021-22シーズンはフィオレンティーナに期限付き移籍した。昨季はレアル・マドリードに復帰したものの、ルーカス・バスケスら右サイドバックが本職ではない選手たちよりも低い序列となり、公式戦出場は6試合にとどまっていた。