日本テレビ系大型特番『24時間テレビ46』(26~27日)のオープニング企画で、メインパーソナリティーのなにわ男子と車いすの少年が挑むウォーターショーが生放送でパフォーマンスされた。
2歳の頃小児がんを発症し脊髄を損傷、腹部より下が麻痺し車いす生活を送る小学5年生の山田龍芽くんは、スキーやマラソン、テニスなど身体を動かすことが大好きだが、特に好きなのが水泳だ。
今回は、龍芽くんとなにわ男子全員が、映画『ウォーターボーイズ』のモデルにもなった埼玉県立川越高校水泳部とともに、総勢18人で音楽に乗せて水中でパフォーマンスをするウォーターショー(男子シンクロ)に挑戦した。
「学園天国」「青と夏」に合わせ、イルカ飛び、円を描くフォーメーション、ジャンプなどを交えたショーを披露し、クライマックスは龍芽くんの得意技・倒立。見事にフィニッシュし、「みんな、ありがとう!」と龍芽くんは笑顔でショーを締めくくった。
ショーを見守った龍芽くんの父・山田秀一さんは「今までになく最高のパフォーマンス」と語り、母・山田清香さんは涙で「よくやった!」と称えた。龍芽くんは「みんなで団結できたのですごく楽しかったです」と振り返った。