JR西日本は、大阪駅(うめきたエリア)と奈良駅をおおさか東線経由で結ぶ臨時列車の特急「まほろば」を10~12月の土日祝日(計23日間)に運転すると発表した。

  • 臨時列車の特急「まほろば」は287系3両編成で運転

臨時列車の特急「まほろば」は今年3~6月にも運転された。10~12月の運転では、法隆寺の世界遺産登録30周年に合わせ、法隆寺駅に停車するとともに、奈良発大阪行の運転時刻を約30分繰り上げ、より観光等に便利な設定とした。

往路の運転時刻は大阪駅(うめきたエリア)9時58分発・新大阪駅10時4分発・法隆寺駅10時48分着・奈良駅10時57分着。復路の運転時刻は奈良駅17時12分発・法隆寺駅17時21分発・新大阪駅18時7分着・大阪駅(うめきたエリア)18時14分着。287系3両編成を使用し、全車指定席で運転される。

  • 「まほろば」のマーク

  • 「まほろば」の列車概要

  • おおさか東線経由で運転される

奈良へのお出かけに便利なきっぷとして、JR西日本ネット予約「e5489」限定「まほろばチケットレス特急券」を9月7日から12月10日まで販売する。普通車指定席片道利用の特急券で、発売額は法隆寺~新大阪・大阪間640円(通常1,290円)、奈良~新大阪・大阪間860円(通常1,730円)。乗車の際、利用区間を含む乗車券(「ICOCA」や定期券など含む)が別途必要となる。