ナイルは8月1日、「軽自動車ユーザーへの意識調査」の結果を発表した。調査は7月3日~14日、軽自動車に乗っている全国の男女657人を対象にインターネットで行われた。
軽自動車よりも普通車がよいと感じる理由
調査によると、「普通車がよかったと思うときがある」という軽自動車ユーザーは44.7%。そのうちの45.6%が「次は普通車にしたい」と考えているよう。
そこで、軽自動車よりも普通車がよいと感じる理由を聞くと、「車内の広さ」(30.4%)が最も多く、「荷物を積むスペースが足りない」「大人数で出掛ける際に4人までしか乗れない」といった声が。次いで多かったのは「加速」(23.0%)で、「走り出しの加速が悪い」「山道や坂道でぐんぐん上がれない」など、パワーが弱い点が理由に。そのほか、「安全性/安定性」(16.1%)や「長距離運転/高速道路」(10.9%)を挙げる人も目立った。
「軽自動車にしてよかった」と思うときは?
続いて、軽自動車にしてよかったと思うときがあるかどうか聞いたところ、87.5%が「ある」と回答。特に「コスト面が安い」(42.3%)をあげる人が多く、「高速代が安い」「自動車税が安い」といった声が。以下、「小回りが利く」(34.5%)、「駐車がしやすい」(8.4%)、「運転しやすい」(6.8%)と続いた。
また、「軽自動車に乗る前とイメージのギャップはありましたか?」と質問したところ、33.3%が「ギャップがある」と回答。特に、「広さ」(26.2%)や「加速」(21.5%)、「運転のしやすさ」(19.8%)を挙げた人が多かった。