台湾の台湾行政院農業委員会水土保持局南投分局は7月26日、台湾のコーヒー農園体験ツアーについて発表した。
同局では、第一弾としてエイチ・アイ・エスの協力のもと、台湾のコーヒー農園訪問&焙煎体験・試飲、カッピングなどができる体験ツアー「阿里山ver.」「台北近郊ver.」を展開。今後も様々な日本の旅行会社との農業支援の名目での連携を予定しているという。
「阿里山ver.」は、アジアNo.1のコーヒー鑑定士が経営する阿里山コーヒー農園の見学とコーヒーカッピング体験(テイスティング評価)ができる体験型ツアー。
オーナーとの交流や台湾随一と呼ばれる設備とコーヒー精製方法の案内・カッピング体験、コーヒーコンテストで優勝実績があるコーヒー農園の高品質なコーヒーの試飲が楽しめる内容となっている。2024年1月17日限定催行で、旅行代金は1人TW$7000.00(約32,620円)。
「台北近郊ver.」は、台北の活火山地帯で栽培されているサステナブルコーヒー農園訪問&焙煎体験・試飲ができる体験ツアー。自身で焙煎した高品質の台湾産コーヒーを楽しむ事もできる。
旅行代金は1人TW$2200.00。
また、7月28日・29日・30日に代々木公園野外音楽堂広場で行われる「台湾フェスタ2023 〜Enjoy! TAIWAN〜」では、「台湾珈琲」ブースを出店。
台湾産スペシャルティコーヒー100%の豆で淹れたアイスコーヒーやアイスカフェオレ、ハチミツアイスコーヒー(台湾産蜂蜜使用)、その他ドリップバッグ、焙煎豆、エコ素材で作ったミニカップなどの販売を通じて台湾珈琲を紹介する。