女優でタレントの新山千春が、29日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜21:00~)に出演する。

  • 新山千春 =BS日テレ提供

アマチュアのカーレースに参加するなど、クルマ好きの父の影響を受けたという新山。18歳で勇んで教習所に通ったものの、大苦戦。免許取得まで2年かかった理由を赤裸々に明かす。

初の愛車は20歳、抽選で高倍率だった超人気国産車を中古でゲットした。30万円と渋めの予算だったが、その後はオリジナリティーあふれるカスタムを実行。矢作兼も「30万で買った割にはお金かかることするんだね」と舌を巻いたが、そこには新山なりのポリシーが。初愛車との初ドライブの思い出も打ち明ける。

青森で生まれ育ち、昔からテレビっ子だった新山は、人気ドラマを録画しては何度も見返し、知らぬ間に芸能界に憧れを持つように。所属事務所のオーディションで、大人気のイケメン俳優にしてしまったという、ファン丸出しのリクエストも明かす。

夢と憧れを抱いて入った芸能界だが、いきなり洗礼を浴びることに。初出演した映画の撮影を「演技ができなさすぎて、標準語もしゃべれないし、人生で一番怒られた」と回想。そんな新山の苦労エピソードや、 女優としての片鱗を認められた喜びを振り返る。

25歳で出産し、母親になった新山。これを機に、クルマ選びは一変する。「子どもが生まれるので、大きいので安心感があって、自分がワクワクするクルマ」と、選んだのがジープだった。以後、新山のカーライフには、ジープが欠かせない相棒となる。

その後は女優業だけでなく、バラエティにも本格進出。レギュラー番組で共演した、島田紳助さんやタモリとの交流エピソードを披露する。「いまだに忘れられなくて」という、タモリからの愛情あふれる言葉とは。

女優として、母として奮闘する日々。朝ドラの収録のため、半年間ほど大阪に住んだころも振り返る。当時、愛娘は就学前だったというが、子どもの適応能力に驚かされた出来事も明かす。

最近ではマッチングアプリのおかげで幸せをつかみ、大きな話題になった新山。トークにちょいちょい絡む “マッチング”の一言、そしてユニークな言葉のチョイスに、おぎやはぎからはツッコミが相次ぐ。