音楽グループ・TRFのDJ KOOが、27日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜21:00～)に出演する。

  • DJ KOO＝BS日テレ提供

実家はレンタカー業を営んでおり、少年時代からクルマに親しんできたというKOO。千葉県出身で、免許取りたてのころに母の付き添いで県内をドライブに行った、ほっこりエピソードを披露する。

ラグビー部出身で、体が鍛えられたのはもちろん、「不条理なことも当たり前」の上下関係に耐えたという。今ではあり得ない先輩後輩関係を告白し、この時の経験が、その後の人生で心身ともに生きることになった。

中学時代からギターを始め、バンド活動も。「斜に構えて影で支えている、無口なところに美学を感じていました」と、トーク上手な現在からは、想像もつかない理想を描いていたという。とはいえ、当時はまだプロのミュージシャンになる手段が限られていた時代。自分だけの場所が確立されていることに憧れ、DJを志すことに。DJであることを生かした、後に妻となる当時の恋人へのアプローチ方法とは。

DJや音楽クリエイターとしての成功と比例するように、理想のカーライフを描けるように。当時誰もが憧れた国産スポーツカーをついにゲットするも、その派手さゆえに「外苑西通りが恐怖でした」と、公道で思わぬ“バトル”を強いられた苦い経験もあった。

イケイケなDJ時代から、ある出来事がきっかけで人生が激変。DJの仕事が減り、給料が減る中、家族も養わなければいけないという状況で、KOOが取った苦渋の決断とは。波瀾万丈の生活に反映される所有車の変化に、MCのおぎやはぎ・矢作兼も「これが愛車遍歴だね…」と思わずつぶやく。

そんなKOOの人生を一変させたのが、小室哲哉との出会い。イベントで知り合い、訪れた小室の豪華なスタジオに感激し、連日通い詰めることに。TRFメンバーとの裏話も語る。

最後はKOOに乗ってほしい車を番組で用意。KOOは「運転している自分が体感できたら、うれしみDO DANCE!ですね」と最後までご機嫌だ。