NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)は10月5日から、「世界の料理」を日本の文化"鍋"で楽しむシリーズ「鍋の素」を発売する。ニシキヤキッチン直営店では冬季限定で発売。オンラインショップでは通年販売する。
「鍋の素」は、「火鍋の素」「トムカーガイ鍋の素」「カニトマトクリーム鍋の素」の3種類。
「火鍋の素」(420円)は、際立つ辛さが特長の中国発祥の「火鍋」を手本にした辛口の鍋の素。かきやほたての旨みたっぷりのスープに、みそとコチュジャンでコクを加えて、数種類の赤唐辛子をきかせ、辛さと旨みが調和した味わいに仕上げた。ごま油や、八角などの数種類のスパイスのほか、邪魔しない程度のカレー粉を少量組み合わせることで、日本人好みのより食欲をそそる香りを引き出している。
「トムカーガイ鍋の素」(420円)は、トムヤムクンと並びタイの2大スープ「トムカーガイ」をイメージした小辛な鍋の素。チキンの旨みをベースに、ココナッツミルクのまろやかさをスープに加え、タイ料理に欠かせないレモングラス、魚醤をきかせている。エスニックの爽やかな香りのポイントでもあるレモングラスは、本場タイ産のものを使用した。
「カニトマトクリーム鍋の素」(420円)は、イタリア料理の「カニトマトクリームソース」をイメージしたマイルドな味わいの鍋の素。チキンスープをベースに、カニとトマトの旨みをきかせ、相性の良いオレガノやバジルなどのハーブを合わせた。ロブスターを香味野菜と一緒にじっくり炒めた「アメリケーヌソース」も贅沢に使用し、スープに深みを出している。