読売テレビの中谷しのぶアナウンサーと黒木千晶アナウンサーが、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ46』(8月26~27日)で、同局のメインキャスターを務めることが25日、明らかになった。

  • 左から中谷しのぶアナ、黒木千晶アナー=読売テレビ提供

今年で46回目を迎える『24時間テレビ』。読売テレビのメインパーソナリティーは『かんさい情報ネットten.』のメインキャスターを務める中谷アナと黒木アナ、チャリティーパーソナリティーはミルクボーイ、スペシャルサポーターとしてAぇ! groupが就任。このメンバーでの24時間テレビは2020年から4年連続となる。今年のテーマは「明日のために、今日つながろう。」。これまでの福祉を中心とした分野にプラスして、未来を担う若い世代に注目し“未来志向”の「24時間テレビ」を目指す。

2人のコメントは以下の通り。

■中谷しのぶアナウンサー

メインパーソナリティーも今年で9年目。それだけ携わらせていただいているんだという感謝の気持ちとともに、今年はまた会場での催しなども戻ってきますので、どんな「24時間テレビ」になるのか今から楽しみにしています。4回目の共演になるAぇ! groupさんとは“無茶ぶり”が定番になっているのですが、皆さんそれぞれが色々な表情をお持ちなので、それを今年も視聴者の皆様に届けたいですし、私も楽しみなので、いくつかネタを仕込んでいこうかなと思っています(笑)。またミルクボーイのお2人も、表面的なことではなく、ご自身の人生観と照らし合わせながら深いコメントを言ってくださるので、本当に毎回助けていただいています。今年のテーマ「明日のために、今日つながろう。」については、過去でも未来でもなく、今を大切にしようというメッセージなのかなととらえています。出演者として携わりながらもやはり考えさせられる番組ですし、涙もあるし、笑いもある。本当に夏といえば「24時間テレビ」なので、今年もまた新たな化学反応を起こせるようにミルクボーイさん、Aぇ! groupさんと力を合わせてお伝えできたらなと思っています。

■黒木千晶アナウンサー

初めてメインパーソナリティーに就任した2020年は、コロナ渦が始まったタイミングでした。そこから少しずつ出演者の皆さんやお客さんとの距離が縮まってきて、今年は会場での催しも戻ってきます。「明日のために、今日つながろう。」がテーマですが、出演者との“つながり”も、視聴者の皆さんとの“つながり”も、一番強い「24時間テレビ」にできるんじゃないかなと思います。コロナ禍で先の見通せない不安があった中、ようやく未来についてみんなで考えよう、話し合おうという気持ちに皆さんもなっているのではと思うので、番組や特集を通して一緒に考えたり、感じたりしてもらえたらうれしいですね。関西らしい「24時間テレビ」というのはミルクボーイさん、Aぇ! groupさん、中谷アナウンサーとのチームワークでできていると思うので、今年もその賑やかなところはぜひ楽しんでいただきたいですし、会場に来て楽しんでいただくことはもちろん、募金に行きたいけれどなかなか会場まではいけないなと思っていらっしゃる方には「キャッシュレス募金」という形もありますので、そういうところでも皆さんとつながっていけたらと思います。