フジテレビ系ドラマ『真夏のシンデレラ』(毎週月曜21:00~)の見逃し配信が好調だ。10日に放送された初回分は、放送後1週間で325万再生を記録した。

  • 森七菜(左)と間宮祥太朗=フジテレビ提供

同局ドラマの初回の1週間での見逃し配信再生数では、月9の前クール『風間公親-教場0-』(343万再生)に次ぐ好発進。17日放送分の第2話も、好調に推移しているという。

また、番組公式グッズの販売も好調。主人公の夏海が身につけている「くじらネックレス(ホエールテール“くじらの尾びれ”)」は、初回分が初回放送後に完売し、追加分も即完となった。さらに、劇中に登場する「くじらグラス」は、初回放送後から商品化を希望する声がネットで多くあったことを受け、第2話の放送に合わせて販売したところ、こちらも完売となっている。いずれの商品も、追加製造を発注しているとのことだ。

  • クジラネックレスを身につける森七菜=同

きょう24日には、第3話が放送される。あらすじは、以下の通り。

連絡先を交換した蒼井夏海(森七菜)と水島健人(間宮祥太朗)は、メッセージのやり取りをするように。だが、内容が天気の話ばかりだと知った滝川愛梨(吉川愛)と小椋理沙(仁村紗和)は「そんな距離感じゃダメ」と騒ぎ立てる。夏海が健人のことを一度も名前で呼んでいないと知った愛梨は、人間は自分の名前を呼んでくれる人のことを好きになる、と主張。さらに愛梨は、牧野匠(神尾楓珠)が夏海にキスをして以来謝罪に来ていないと聞き、匠ではなくて健人に舵を切ろう、と言い出す。そこに、巡回中のライフセーバー・早川宗佑(水上恒司)たちが通りかかる。宗佑は「名字だけじゃ味気ない」と言って理沙の下の名前を知りたがり……。

健人は、散歩中に夏海の店に立ち寄る。そこに、夏海の弟・海斗(大西利空)が駆け寄ってくる。夏海が、沖縄で開催されるサップ大会の出場選手に選ばれたというのだ。優勝者には賞金も出るため、店のリフォーム資金を稼ぎたいと張り切る夏海。山内守(白濱亜嵐)は、愛梨が来週スタイリストになるためのテストを受けることを知る。明後日が愛梨の休日だと知った守は「その日、俺にちょうだい」と言って、修(萩原利久)には内緒で彼女をある場所へ誘う。健人に懐いている海斗が、次はいつ来るのか、と尋ねた。健人は、大事なプレゼンがあるからもうすぐ東京に戻る、と返す。健人は、大会での活躍を東京から応援していると夏海に告げて去って行き…。

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