三菱自動車工業は新型1トンピックアップトラック「トライトン」に新開発のラダーフレーム、シャシー、クリーンディーゼルエンジンを採用する。このほど、試験走行を含む開発シーンの動画を特設サイトで公開した。
タイで7月26日に発表!
新型「トライトン」はタイのバンコクで現地時間7月26日午前10時(日本時間正午)に発表会を実施する予定。特設サイトでのライブ配信もある。
新型トライトンは世界中のさまざまな天候や路面において、安全・安心で快適な走りを実現する三菱自動車らしさを凝縮した1トンピックアップトラックだ。新開発のラダーフレームと新設計のダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、リーフスプリング式リヤサスペンションにより、優れた走破性と良好な乗り心地を高次元で両立しているという。
新開発のクリーンディーゼルターボエンジンは、摩擦損失を大幅に低減して環境性能を向上するとともに高出力化を実現した。
新型トライトンについて三菱自動車のチーフプロダクトスペシャリスト 増田義樹氏は以下のようにコメントしている。
「新型トライトンは約9年ぶりのフルモデルチェンジにあたり、エンジン・サスペンション・内外装をすべて刷新し、走行性能、快適性、安全性などが大幅に進化しています。また、過酷な環境で働くクルマとしての要求にこたえられるよう、さまざまなお客様の使用環境やニーズをインタビューし、開発試験を繰り返してきました。レジャーユースから商用ユースまで世界中のすべてのお客様にご満足いただけるクルマに仕上がっています。間もなく発表される新型『トライトン』にぜひご期待ください」