北海道バス、千歳相互観光バス、エルム観光バス、大阪バス、ファイターズ スポーツ&エンターテイメント、JR北海道、JR西日本、JR西日本テクシアは19日、北海道ボールパークFビレッジ発着の路線バス・シャトルバスで交通系ICカード全国相互利用サービスを開始すると発表した。

  • バス車内に設置された簡易型IC端末のイメージ(JR西日本テクシア開発)

Fビレッジ発着の路線バス・シャトルバスは北海道バス、千歳相互観光バス、エルム観光バスの3社により、JR線の北広島駅、新札幌駅、野幌駅および新千歳空港から運行。7月21日以降、交通系ICカード全国相互利用サービスを順次開始することで、「Kitaca」をはじめとした交通系ICカード1枚でJR線からFビレッジシャトルバスへスムーズに乗継ぎを行えるようになる。

北海道バスは7月21日、千歳相互観光バスは7月22日、エルム観光バスは7月28日から交通系ICカードの利用を開始。バス車内に簡易型IC端末が設置され、交通系ICカードをタッチするだけで運賃の支払いを行える。

  • 利用可能な交通系ICカードの種類

なお、車内でカードの販売は行わず、チャージもできないため、駅・コンビニ等で事前にチャージする必要がある。利用可能な交通系ICカードは「Kitaca」のほか、「PASMO」「Suica」「manaca(マナカ)」「TOICA」「PiTaPa」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」の計10種類。札幌情報総合センターが発行している「SAPICA」は利用できない。