スタジオアリスは6月29日、「子どもとの夏の思い出調査」の結果を発表した。調査は5月9日~11日、全国の小学生の子どもを持つ男女500名を対象にインターネットで行われた。

  • 夏休みに子どもとして楽しかったこと・体験させて良かったこと

    夏休みに子どもとして楽しかったこと・体験させて良かったこと

まず、子どもと過ごす夏休みで楽しかったことを聞いたところ、1位「国内旅行」(66.0%)、2位「花火」(55.0%)、3位「プール」(50.6%)、4位「夏祭り」(40.2%)、5位「遊園地」(39.6%)という結果に。

また、子どもに体験させて良かったことは、1位「旅行」(54.6%)、2位「花火」(41.8%)、3位「プール」(41.0%)、4位「夏祭り」(36.4%)と、上位4つは楽しかったことと同順位となり、5位には「キャンプ・BBQ」(34.2%)がランクイン。「キャンプ・BBQ」を選んだ理由からは、自分で調理することや不便な環境でも楽しめることなどが挙げられ、子どもの学びに繋がるイベントと考える親が多いことがうかがえた。

  • 夏休みに子どもとしたいこと

    夏休みに子どもとしたいこと

続いて、今年の夏休みに子どもとしたいことについて尋ねると、4 割以上が「国内旅行」(45.0%)と回答。次いで「花火」(37.4%)、「プール」(29.8%)、「キャンプ・BBQ」(28.4%)、「夏祭り」(21.4%)と続き、夏休みの恒例行事が上位に。

また、今年の夏休みに国内・海外旅行に行きたいと考えている人に何日間の旅行を予定しているかを聞くと、「1泊2日」(38.1%)や「2泊3日」(37.7%)に票が集まり、「日帰り旅行」を予定している人はわずか3.4%だった。

  • 夏休み中に気を付けていること

    夏休み中に気を付けていること

次に、子どもに対して夏休み中に気を付けていることを教えてもらったところ、6割以上の親が「規則正しい生活」(64.6%)と回答。次いで「勉強時間の確保」(52.2%)や「体調管理」(48.6%)など、普段学校に通うことで管理されている生活リズムや勉強時間の確保を意識的に行っている親が多いよう。

最後に、親子の夏休みの過ごし方あるあるを聞いたところ、「毎日のお昼ご飯が麺類になりがち」「宿題やったの?としつこく聞いてしまう」「休みボケが抜けにくいから朝起こすのが大変」「クーラーが効いた部屋でダラダラとゲーム」「冷たいものを食べ過ぎてお腹が痛くなる」「やった宿題がどこにあるかわからなくなる」など、子どもの行動に翻弄される親の様子が見て取れた。