ホンダが創立75周年を記念した特別展示「Honda Around The World ~世界に拡がるHonda~」を開催中だ。本社ビル1階の「Honda ウエルカムプラザ青山」(東京)には同社が世界で販売しているクルマやバイクなど、なかなか目にする機会のない商品が集結している。
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1948年9月24日の「本田技研工業株式会社」創立から今年で75周年。静岡県浜松市の町工場で自転車用補助エンジンの製造から事業を始めたホンダは今や、クルマ、バイク、飛行機、芝刈り機など、さまざまな商品を作って世界中で売る企業となっている。そんなホンダのヘリテージを感じられる商品や、日本ではなかなか出会うことができない海外向けの商品を実際に見られる企画展示が現在、ホンダ本社ビル1階の「Honda ウエルカムプラザ青山」で開催中だ。現地を取材してきたので、展示品のいくつかを写真でレポートしたい。
今回の展示ではほかにも、「スーパーカブ」の初代モデル「C100」やホンダ初の量産市販四輪車「T360」、着脱式バッテリーを用いたインド向け電動三輪車タクシー(リキシャ)、欧州向けの新型電気自動車「e:Ny1」といった珍しいホンダ車を見ることができる。特別展示の期間は7月31日まで。入場は無料だ。