ココスでは、夏の定番である「ふわふわ純氷かき氷フェア」を6月22日から開催しています。毎年発売されるココスのかき氷は、“専門店に劣らない美味しさ”とこの時期を楽しみにしているファンもいるようです。一体どんな味わいなのか、昨年新フレーバーとして登場し人気だったという「しろくま」味を実食してきました。

7種類ものフレーバーから選べる「ふわふわ純氷かき氷フェア」

  • 「ふわふわ純氷かき氷フェア」で登場した7種類のフレーバー

6月22日からと例年よりも早く始まった、ココスの夏の風物詩「ふわふわ純氷かき氷フェア」。

純氷(じゅんぴょう)とは、上質な水を-10度前後で48時間以上かけてじっくりと凍らせた透明度の高い氷のこと。ココスでは純氷に空気を含ませながら細かく削って仕上げていることから、専門店に負けないふわふわな食感が味わえるのだそうです。

今年は、昨年も人気が高かった「しろくま」や新フレーバー「モンブラン」、シロップをかけると色が変化する「ポップブルー」、喫茶店のメロンクリームソーダをイメージした「メロンソーダ」、かき氷の定番フレーバー「いちご」「宇治金時」「マンゴー」など、カラフルな彩りの7種のフレーバーが登場しました。

  • ミニサイズまで展開

筆者が気になったのは、昨年好評だったという「しろくま」。今年リニューアルして登場したということで、早速レビューしていきます。

想像よりもデカい!盛りだくさんのフルーツがのった「しろくま」フレーバー

  • 「しろくま」(759円)

鹿児島県名物の“しろくま”をココス風にアレンジしたフレーバーは、表面にフレッシュなキウイ、バナナ、ピンクグレープフルーツ、りんごなどをのせ、トッピングにホイップとチェリーを飾ったかき氷です。昨年との違いは、背面にフローズンベリーを追加したこと。トッピングが増えたことで、どこから食べてもいろいろな味わいを楽しめるようになりました。

別添えでミルクシロップもついており、さらにミルク感を加えるアレンジも可能です。

  • 別添えのミルクシロップ

テーブルに届き、筆者が驚いたのはこのかき氷のインパクト。色とりどりのフルーツがたっぷりとのっているのもありますが、兎にも角にもその大きさ。揺らしたら崩れてしまいそうなほど、こんもりとお皿に盛られています。崩さないようにひと口食べてみると、シャリシャリとした歯応えはなく、口の中ですーっと溶けていきます。

  • まずは氷の部分をひと口

ホイップと合わせると、ふわとろ食感にミルキーなコクが合わさって思わずうっとり。ホイップクリームとミルクを合わせたというこの魔性のホイップは病みつきになること間違いなしです。

  • ふわとろホイップは幸せを感じる魔性の味

トッピングされたフレッシュフルーツは大きめにカットされているためそれぞれの本来の食感を、フローズンベリーはシャリシャリとした歯応えを楽しめます。いろんな組み合わせを試したり、ミルキーなのに後味がさっぱりした別添えのミルクシロップをかけて味変をしてみたり、1つのかき氷で様々な味わいを持つ贅沢な一杯です。

  • 途中でミルクシロップを投入

食べ進めていくと、山の中には小豆が隠れており、ホクホクとした食感がさらに“しろくま”を彷彿とさせます。

  • 小豆発見!

いろいろな味わいを楽しんでいるうちにあっという間に完食してしまいました。これだけの大きさということもあり、食べている途中で頭が痛くなるのではと思っていましたが、氷がふわふわだからか、痛くなる気配すらありませんでした。このボリュームで魔性な味わいのホイップまでたっぷりとのって700円台は考えられない……。お腹もしっかりと満たせて大満足でした。

今年の「ふわふわ純氷かき氷フェア」の推しは「しろくま」と「モンブラン」フレーバーなのだそうです。本フェアのCMを7月14日から放映するほど、力を入れているココスの本気のかき氷。推しから食べるもよし、気になる味から挑戦するもよし、定番から攻めるもよし。魔性のふわとろ食感を一度お試しあれ。