ものまね芸人のミラクルひかるが6月24日、フジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ#36』の夜公演にゲスト出演した。

  • みかん扮するKoki,(左)とミラクルひかる扮する工藤静香

漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。紫の口紅をしてきたミラクルは、ヒャダインから早速「デビル雅美みたいですよ(笑)」と往年の女子プロレスラーに例えてツッコまれると、「まぶたにヒョウ柄を描こうと思って失敗しました」と返し、速攻で観客の心をつかんだ。

この日も、渋谷凪咲に始まり、落合陽一、小野リサ、宇多田ヒカル、竹内まりや、夏木マリのコンテンポラリーダンス、久保のセクハラリクエストに応えての工藤静香など、次々にネタを繰り出していくミラクル。

だが、「ものまねは好きでやってるんですけど、毎回ものまねの仕事が済んだら何したいと思ってるんで、たぶんつらいと思うんです。今日は楽しみにさせてもらってますけど、ものまねの本番の手前とか、めっちゃおなか空くんです。戦争に行く前に最後の食事を食べなきゃと思うみたいで、お菓子とかでグリコーゲンを蓄えようとするんです」と、精神的なプレッシャーを抱えていることを吐露した。

そうした中で、ギリギリまでネタの精度を上げるための準備をしているのだそう。「持田香織さんは、本番ギリギリまでもう一つ良いものが見つからなくて、収録のスタジオに来てたんですけど、『ちょっと1回帰ります』って家に帰って練習したら、発見できたんです。“♪Wow wow wow~”(Time goes by)で頬骨を発見しまして、ここに集中した瞬間、もっちーが降りてきて、10分後にすぐ家を出ました」と、過去の成功例を明かした。

  • 竹内まりやで熱唱

  • 「令和の黒柳徹子」に扮したみかん

その後、さらなるゲストとして、「令和の黒柳徹子」に扮したみかんが登場。もしも『徹子の部屋』に出たら…を想定した壁打ち練習で、能町とヒャダインが玉砕する中、久保は果敢な質問攻めで成果をあげた。

そして、明石家さんまに扮した原口あきまさも登場し、『踊る!さんま御殿!!』の壁打ち練習に、1年ぶりのリベンジ。ここでも能町とヒャダインがさんまの「ほいで?」に苦戦する一方、“さんまといつか戦わなければいけない”使命感を持つ久保は、激強エピソードトークで見事に撃破した。

  • 久保ミツロウvs明石家さんま(原口あきまさ)

  • オセロ復活

ほかにも、ミラクル&みかんによる「オセロ復活」「工藤静香&Koki,のインスタライブ」といったコンビネーション技などで盛り上がり、オンライン配信が終了。その後の会場限定版では、YouTubeですら絶対流せない禁断のネタを披露したほか、ミラクル×原口×みかんの3人で「久保みねヒャダ」のものまねを画策した。

この夜公演のオンライン配信は、7月9日23時59分まで追っかけ再生が可能で、チケットは同日18時まで販売。昼公演の模様も含め、放送可能な部分のみ編集し、地上波フジテレビで7月19日(25:55~)、8月20日(26:20~)に放送され、後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。

次回のライブは、8月11日に開催。昼公演はゲストなしの会場限定3人トーク&韓国旅ロケ上映、夜公演は千葉雄大をゲストに迎えて有観客とオンライン配信で開催される。