日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(15日スタート、毎週土曜22:00~)に生徒役で出演する本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、山下幸輝、田中美久(HKT48)が7日、都内で取材に応じ、自身が目標とする“最高の教師”な存在を語った。

  • 窪塚愛流

高校の化学教師・九条里奈(松岡茉優)が、卒業式の日に「担任生徒の誰か」に突き落とされると、時をさかのぼり、1年後に自分を殺害する「30人の容疑者」である生徒と命がけで向き合う同ドラマ。

目標とする“最高の教師”を聞かれると、田中は「お母さんです。昔から本当にいい意味で甘えさせないお母さんで、厳しく育てられて良かったなと思います。お母さんはいつでも私に正しい答えをくれるので、今でも何か困ったときがあったらお母さんに聞くことも多いんです。将来はお母さんみたいな人になりたいなって思います(笑)」と答えた。

山下は「お姉ちゃんです。この俳優を始めたきっかけもお姉ちゃんで、お姉ちゃんの言ってることや助言を自分が行動に移して失敗したことがないんです。だから本当に教師みたいな人だなってすごい思います」という。

本田は「川栄李奈さんです。私があんまり演技の経験がなかったので、今回のドラマもすごく不安だったのと、(川栄が)以前(同じ制作チームの)『3年A組』に出演されていたので連絡させていただいたら、とても的確なアドバイスをくださいました。教師というわけではないんですけど、AKBの先輩としてもすごく尊敬してた方でもありますし、演技においても大切なことをたくさん教えていただいたので、この作品だけじゃなくて、今後も私にとって“最高の教師”と言えるような存在になってくださったらいいなって思ってます」とエピソードを明かした。

そして窪塚が挙げたのは、父・窪塚洋介。「俳優の大先輩っていうことでは先生と見てなくて、学生の頃から父親と2人で話すときに、父親以外の人から絶対こういうこと言われないだろうなっていう世界観や、誰も教えてくれないようなことを教えてくれるんです。現実世界の話ですけど、父が父の言葉で話すと、ハリウッド映画の物語なんじゃないかなっていうぐらい伝わるし、考えさせられるし、人生の面白さをすごい教えてくれる人で、僕はたまに“先生”って呼びます(笑)」と、知られざる親子関係を明かした。

  • (左から)山下幸輝、本田仁美、田中美久、窪塚愛流