江崎グリコは、腸内細菌が作る代謝物質「タンサ(短鎖)脂肪酸」の働きを広め、腸からの健康生活習慣を啓発する「タンサ脂肪酸プロジェクト」を推進している。暑い夏、火を使わずにコンビニ食材で簡単にできて、栄養バランスにも配慮した「夏のタンサ活レシピ」を発表した。レシピは管理栄養士・料理家の柴田真希氏提案。

「タンサ活」とは

「タンサ活」とは近年の腸活ブームで研究が進んでいる腸内の「タンサ(短鎖)脂肪酸(以下、タンサ脂肪酸)」を作り出す活動のこと。タンサ脂肪酸には体脂肪の低減、基礎代謝の向上などの抗肥満作用をはじめ、免疫やストレスへの作用など、様々な機能を持つことが明らかになっている。

タンサ活の食事とは、「ビフィズス菌入りヨーグルト 100g」×「水溶性食物繊維 2g」を毎日の食事にとり入れるだけ。ビフィズス菌入りヨーグルトは、パッケージに「ビフィズス菌」と書いてあるので意識して選んでみるとよいという。水溶性食物繊維は、大麦やオートミール、納豆、キウイ、アボガド、ごぼう等に含まれている。

「ごまだれサラダうどん」

「ごまだれサラダうどん」は、「ツナ缶」に変えて、「温泉卵・半熟ゆで卵」や「サラダチキン」などでアレンジしてもOK。

<材料>

冷凍うどん 1玉
ツナ缶 1/2缶
コーン 50g
レタス 1枚(40g)
ミニトマト 3個(30g)
オクラ 3 本(30g)
わかめ(塩蔵) 10g
(A)白すりごま 大さじ2
(A) めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ 1・1/2
(A)砂糖 大さじ 1/2
(A)酢 大さじ 1/2
(A)ビフィズス菌入りヨーグルト(無糖) 100g

<作り方>

  1. 冷凍うどんを袋の表示時間通りにゆでるか、電子レンジで加熱して、冷水で洗いよく水気を切る。

  2. レタスをざく切りに、ミニトマトを縦4等分に切る。オクラを耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、600w の電子レンジで40秒ほど加熱し、輪切りにする。
    ※レタスはカット野菜サラダで、オクラは冷凍オクラで代用も可。

  3. ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせる。

  4. 器にうどん、(2)の具材とわかめ、コーンを盛り付け(3)をかける。

アボカドキムチヨーグルト和え

「アボカドキムチヨーグルト和え」は、水溶性食物繊維が豊富なアボカドや納豆を食欲そそるキムチとをヨーグルトで和えたもの。納豆に付属しているたれを使用しなくてもおいしく食べることができる。

<材料>

ビフィズス菌入りヨーグルト(無糖) 100g
アボカド 1/2 個(75g)
キムチ 50g
納豆 1パック(50g)

<作り方>

1.アボカドを 1.5cm 角に切る。

2.材料すべてを和える。