俳優の鈴鹿央士が5日、都内で行われたTBS系火曜ドラマ『18/40(エイティーン/フォーティー)~ふたりなら夢も恋も~』(7月11日スタート、毎週火曜22:00~)の制作発表に、W主演を務める福原遥と深田恭子、上杉柊平、安田顕とともに出席した。

  • 鈴鹿央士

本作は、福原演じる夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。タイトル『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の“18/40”は主人公2人の年齢を表している。

鈴鹿が演じるのは、有栖の家の近所のボロアパートに住む大学生・黒澤祐馬。有栖と同じ大学に通っている祐馬は、将来はプロダンサーとして生きていきたいと思っているが、有栖に話せない訳ありの事情があるという役どころだ。

鈴鹿は本作の役作りでダンスに初挑戦。「人生初ダンスだったので、レッスンが始まってすぐのときは、世の中に出しちゃいけないなと。ちゃんとドラマで使えるようにしないといけないなと思いながら今もレッスンを頑張っている最中です」と話し、「今日、控え室で皆さんとお会いしたときに、1話の中にもダンスシーンがあるんですけど『ダンスシーンすごかったね』って言っていただいて照れていました。ありがとうございます」と福原らに感謝した。

鈴鹿のダンスについて、福原も深田も「上手すぎて感動しました」「すごかった」と絶賛。福原は「本当に感動しました。有栖も感動するように見ているんですけど、本当にびっくりしすぎてずっと見て、途中から一緒に踊りたくなって、深田さんと踊ったり」と話した。

深田は「3人でふざけて踊っていたら央士くんがマンホールにピアスを落としちゃって、ちょっと怒られちゃったね。私たちがあおったのにごめんね」とハプニングを明かし、鈴鹿は「テンション上がりすぎてうれしくなって動いていたら、ポロッと落ちて」と振り返った。

安田も「すごかったです」と鈴鹿のダンスに太鼓判。鈴鹿が「ハードル上げすぎ」と心配すると、「ハードル上げて大丈夫」と話していた。