婚活総合カンパニーTMSグループの結婚相談所「TMSパートナー」は6月23日、「推しと婚活」に関するインターネット調査の結果を発表した。同調査は、6月6日~6月20日の期間、婚活中の146人を対象に実施したもの。
婚活で出会った相手に推しがいると知った場合、次のデートに誘うかを調査。自分が推し活をしておらず出会った相手に推しがいた場合、72%が次のデートに誘うことには「関係ない」と回答した。一方で、28%が「誘うのを辞める」という結果に。
また、推しがいることを婚活で出会った相手に伝えるか尋ねたところ、二次元の推しがいる人の47.6%が、初対面ではなく「何度かデートしてから伝える」と回答した。
伝えたときの相手の反応についても聞いてみると、「趣味の話になったら隠さず伝えている」、「特に深くはふれてこなかった。相手が特に聞いてこないので、そのままにしている」とのコメントが寄せられた。
また、三次元の推しがいる人に、推しがいることを婚活で出会った相手に伝えるか尋ねたところ、48.8%が「何度かデートしてから伝える」という結果に。
伝えたときの相手の反応を聞くと、「自分の異性の推しのイベントに付き合ってもらっていたが、後になってあまり良く思っていなかったことがわかった」、「理解してくれた。 推し活は自由にさせてもらいたい」、「明らかにイヤな顔をされた」など様々な声があった。
婚活で出会った相手に推しがいる場合、どのタイミングで知りたいかという質問に、推しがいない人の54.9%が「初対面で知りたい」と回答した。
知りたいと答えた理由について、「話題作りになる」、「相手のことを知りたい」、「結婚相手はそこじゃない」などプラスの回答もある中で、「推しがいる人は避けたい」、「早めに知って次に進みたい」といった厳しい声も目立った。