フジテレビのバラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』が、29日(24:35～)に放送される。

  • Travis Japanの松田元太＝フジテレビ提供

今回は、キスマイが自ら出演し、演出を行ってきた「キスマイが主演・脚本シリーズ」第8弾。4週連続放送の最終夜となるテーマも「警察の恋」で、シチュエーション、登場人物、小道具、照明、カメラアングルに至るまでのすべての要素を考案していく。

スタジオには、大久保佳代子、フワちゃん、莉子がゲストで登場。キスマイメンバーに加えて、番組初参戦となるTravis Japanの松田元太を迎え、それぞれが考案したドラマをゲストと一般審査員らが評価する。松田は「僕が知っている『キスマイ超BUSAIKU!?』という番組は、キュンキュンしたり、アツくなるというか、それが愛なのか恋なのかを番組で知るというイメージ」と初参戦への意気込みを語り、「僕は完全にそれをみなさまに見せにお邪魔しにきました」と先輩であるキスマイメンバーに早くも勝利宣言だ。

トップバッターは、二階堂高嗣。「いよいよ今夜決行だな」と意味深な発言が刑務所の医務室でささやかれる。二階堂は、わかりやすい上下しま模様の“囚人服”姿で、医師であるマイコ(＝番組の恋人役)とともに“脱獄”を企てる会話が展開されていく。「おまえの協力がないと…」と口にする二階堂に協力を戸惑うマイコ。そして、満月のある日、脱獄計画が動き出す。

スタジオ一同が「ぷっ!」と思わず、一斉にふいた意外なラストが待ち受ける。作品の審査点に関して、フワちゃんの「(点数は)なんでもよかった! その辺にあるボタンを押しました」と口にした二階堂の演出やいかに。

そして、初参戦ゲストのTravis Japan・松田が満を持して出陣。「目を離すなよ」と先輩とともに犯人を監視する新米刑事であるスーツ姿の松田。しかし、張り込みのカフェでオーダーを取りに来た店員女性のミスでハプニングが訪れる。そのときに登場する、とある“アイテム”がストーリー展開のカギとなる。「やっぱりそうか…」と松田が口ずさむと、回想シーンへ。現実では、松田は追っていた犯人の犯行現場を目撃し、一気にクライマックスへと拍車をかけていく。ゲストのフワちゃんも思わず「なんか完璧!」と口にした美しい結末に、スタジオでは、珍しくスタッフからの鳴りやまない拍手が巻き起こる。

収録を終えた松田は「いつも番組を拝見していたので、スタジオでキスマイの皆さんと横に並んで居られただけで幸せでした! (自分の演出には)結構自信があります。撮影のときも100パーセント思いを込めてすべてぶつけました! ぜひ楽しんで見てください!」とコメントしている。

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