ウェザーニューズは6月22日、「梅雨の洗濯事情調査」の結果を発表した。調査期間は6月16日~17日、調査対象は天気アプリ「ウェザーニュース」ユーザー、有効回答は1万8,742人。

  • 梅雨時期、洗濯の1番の悩みは?(出典:ウェザーニューズWebサイト)

まず、梅雨時期における洗濯の1番の悩みを4択で尋ねると(回答9,233人)、1位「乾かない」(40%)、2位「生乾き臭」(24%)、3位「部屋干しで室内ジメジメ」(23%)、4位「洗濯物がたまる」(13%)と続いた。回答者からは「全部当てはまって選べない」との声も寄せられたほか、乾燥機やエアコンの除湿機能を使うため、電気代が気になるという声も目立った。

次に、梅雨時期に数時間でも晴れたら外干しするか4択で聞くと(回答9,509人)、約半数の49%が「外干しする」と回答。以下、2位「外干ししない」(26%)、3位「一年中部屋干し」(20%)、4位「そのほか」(5%)となった。

「外干しする」と答えた人では、生乾き臭を防ぐためや電気代節約のためなどのコメントが多く挙げられた。一方、「外干ししない」と答えた人では、洗濯物が雨に濡れてしまうことを心配し、可能な限りリスクをとりたくないという声がみられた。

  • 梅雨時期、数時間でも晴れたら外干しする?(出典:ウェザーニューズWebサイト)

さらに、外干しに関する回答をエリアごとにみると、西日本と関東、甲信越では4~5割以上が「外干しする」と答えたのに対し、北陸と北日本では2~3割にとどまった。同調査では「この違いは気温や冬の天気の違いが要因として考えられる」と推測している。

また、北海道では「一年中部屋干し」が過半数を占め、エリアによる洗濯スタイルの違いが浮き彫りになった。