嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)で水野信元役を演じた寺島進がコメントを寄せた。

  • 水野信元役の寺島進と七之助役の岡部大

第23回「瀬名、覚醒」では、瀬名(有村架純)が武田の使者・千代(古川琴音)と密会していると知った五徳(久保史緒里)が信長(岡田准一)に密告。すると信長は、水野(寺島進)が武田と内通していると言いがかりをつけ、家康(松本潤)に処分を迫った。苦渋の末、水野を手にかけることを決意した家康。水野が抵抗しようとしたところ、七之助(岡部大)が斬った。

■水野信元の人物像について

戦国武将の中、度量・人柄・行動力・交渉術・決断力を併せ持つ策略家。
そんな中、子供がそのまま大人になったような純真な心も兼ね備え、稀有な存在であるが故に嫉妬する敵も多くいたであろう。
家康には、天下を取ってもらい、一刻も早く平穏な世界にしてもらいたいと。

■最期のシーンについて

「なぜ? なぜ?」と困惑しながら息を引き取った水野信元。
肉体は死んで、あの世に行っても「なぜ? なぜ?」と彷徨い続けているだろうから、成仏できていないのでは、、、。
切な過ぎる。無念だ!

■甥の家康を演じた松本潤さんとの共演について

限りなく美しい座長。
限りなく美しい家康。
松本潤演じる徳川家康は限りなく画期的で
今後が益々楽しみであるから目が離せない。

■『どうする家康』出演を通して印象に残っているシーン

やはり、水野信元の最期ですかね、、
信元の止めを刺す家臣が岡部大くんで、緊張していたせいか、タイミングが合わない殺陣だったので彼に「こんな斬り方じゃ俺は死ねねぇぞ!」と檄を飛ばしたんですね。
それが怪我の功名か、本番でより一層の緊張感、緊迫感を醸し出す雰囲気の中で、見事に止めを刺してくれましたね!
岡部大くんに一言「これからは楽しく殺陣を勉強して下さい!」

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