Klookは、「夏のボーナスと旅行」に関する調査結果を6月13日に発表した。調査は5月30日〜6月4日の期間、国内ユーザー2,537名を対象にインターネットにて実施したもの。
はじめに夏のボーナスをもらうとした人は45.7%と約半数。うち8割以上はこの夏、旅行に行くと回答した。そこで国内旅行に行くと回答した人(44.8%)に、希望の行き先を尋ねたところ、「沖縄」(35.9%)、「北海道」(30.9%)の割合が高く、次いで「大阪」「東京」(10.6%)、「福岡」(9.4%)と続いた。
次に、海外ではなく国内を選んだ理由を尋ねると、「海外旅行は旅費が高いから」(42.9%)、「海外旅行するための長期休暇が取れないから」(42.2%)がほぼ同数の回答に。以降、「国内旅行の方が好き」「まだコロナの不安がある」との結果だった。
海外旅行に行くと回答した人(57.3%)に、希望の行き先を尋ねたところ、「韓国」(43.3%)が最も多く、次いで「タイ」(27.9%)、「台湾」(24.5%)、「ハワイ」(15.8%)と続いた。TOP10に他アジア諸国が並んだことから、円安の影響が比較的少なく、近場でフライトが短く旅費が抑えやすいことが人気の理由ではないかと考察している。
海外旅行に行く人に、旅行先を選ぶにあたって気にしているポイントを尋ねると、62.8%が「旅費や現地の物価」と回答。次いで、「興味のある観光地・アクティビティがある」(45.7%)、「現地の食事が楽しめる」(40.1%)と続いた。