ファンケルは、全国の20代から50代の女性1,000人を対象に「スキンケアに関する意識と実態調査」を5月19日に実施した。

一生使い続けたいと思うアイテムのトップは「スキンケア製品」。「出会ったことがある」(20.7%)、「出会えていないが出会いたいと思う」(60.2%)という回答は、「皮革製品」や「腕時計やジュエリー」よりも高い結果になった。自分の肌を一生大事にしていきたいという女性の心理が垣間見える。

スキンケア製品選びに何らかのストレスを感じる人は約7割。ストレスの1位は「欲しい商品の価格が高い」(18.6%)。次いで「何を選べばいいか分からない」「自分に合った商品が見つからない」「購入後に実際使ってみて肌に合わないことがある」と、自分の肌に合うか分からないという理由が続いた。

現在使用しているスキンケア製品が肌に合っているかについて、4割は「合っていない」「どちらとも言えない、分からない」と回答。実際に使用しているものが、本当に肌に合っているかは分からず使用している人が半数近く見られ、スキンケアの迷子状態になっているようだ。

無添加化粧品については、「現在使用している」「現在は使用していないが過去使用していたことがある」を合わせると約4割(38.7%)の人が使用経験ありという回答だった。

また現在、無添加化粧品を使用している人に肌状態の満足度について聞いたところ、「満足している」(25.5%)、「どちらかと言えば満足している」(50.3%)と、4人に3人が肌状態に満足しているようだ。