『爆竜戦隊アバレンジャー』の放送20周年を記念して製作されたVシネクスト『爆竜戦隊アバレンジャー 20th 許されざるアバレ」の本ポスタービジュアル、本予告、新規場面カット、さらにゲストキャストが発表された。

この度、解禁となる本ポスタービジュアルは「アバレた数だけ破壊行為?」とよからぬキャチコピーがあるものの20年ぶりに伯亜凌駕(西興一朗)、三条幸人(富田翔)、樹らんる(いとうあいこ)、アスカ(阿部薫)、仲代壬琴(田中幸太朗)が集結し、中央にはアバレッドの新フォーム・超アバレマックス、アバレブルー、アバレイエロー、アバレブラック、アバレキラー、爆竜たち、先日解禁されたばかりのアバレンゲッコーやヤツデンワニまで勢ぞろいの豪華なビジュアルが完成した。

本予告は冒頭から「私はアバレンジャーだけは許しません。最悪のヒーローです」と、アバレンジャーを糾弾する五百田葵(大友花恋)のセリフで始まり、早くも彼らに窮地を予感させる。そして、壊滅したはずのエヴォリアンの残党“トリノイド24号・アバレンゲッコー”の登場により、爆竜チェンジして戦うことを余儀なくされるアバレンジャー。さらに「20年前のヒーローも令和の今では問題だらけ!?」とワイドショーでとりあげられ、世間から批判を浴びている模様。そこに「久しぶりだな」と現れたアバレキラーは、敵として復活しアバレッドたちの前に立ちはだかるなど、20年ぶりの復活を祝う間もなく大ピンチな様相だ。果たして、彼らはこのピンチをどう切り抜けるのか?後半は、華麗なアクションや、アバレッドの新フォーム「超アバレマックス」の登場、ヤツデンワニと恐竜屋の常連・横田(諏訪太朗)の出演など、新しさと懐かしさが入り混じるエモくなる映像が満載! 一日も早く劇場の大画面で確かめたくなる予告編となっている。

また、東映特撮ファンクラブでのスピンオフドラマの配信が控え、7/15にはアバレンジャーキャストとスタッフ集結する東京ドームシティ シアターGロッソでの20周年イベントの実施や、9/13に、TVシリーズの廉価版DV-DCOLLECTIONの発売など20年ぶり新作上映に向けて本格的な大アバレが始まる。

本作のゲストキャスト3名も解禁。映画『散歩時間~その日を待ちながら~』、TBSドラマ「王様に捧ぐ薬指」、ABEMA『今日、好きになりました。』シリーズなど、映像作品やバラエティに幅広く出演する大友花恋が、アバレンジャーを最悪のヒーローと反社会行為として断固に批判する大学准教授で社会学者・五百田葵(いおた あおい)を演じます。そしてワイドショー番組「朝までなんだかんだテレビ」にコメンテーターとして出演するのは、人気動画クリエイターのFischer'sのシルクロードとンダホ。20周年作品の本作をさらに盛り上げる。

大友花恋コメント

アバレンジャーはスーパー戦隊シリーズのなかで私が初めて見た作品です。恐竜と共に、元気と勇気を持って「アバれ」、地球を守る正義のヒーローはみんなの憧れでした。 20年経ち、まさかこのような形で携わることができるなんて、夢のようです! 撮影中も、普段の現場とは違う、特撮だからこその楽しみが沢山あり、幼少期に戻ったかのようにウキウキした気持ちでいっぱいでした。 「アバアバアバ……」という歌詞が印象的な、大好きなアバレンジャーの主題歌と、あのような形で関われたことも光栄です(どんな形かお楽しみに……!)。 アバレンジャーを見ていたみなさんも、アバレンジャーが放送していた頃には生まれていなかったみなさんも。 全員で笑い、ハラハラしながら、現代を生きるアバレンジャーたちを応援していただけたら嬉しいです!

Fischer's シルクロード コメント

子供の頃見ていたヒーローと同じ画面に映ることができ興奮しました! アバレンジャーなのに暴れてはいけないというテーマが面白く、今と昔の受け取り方の違いを笑いに変えているので、劇場でたくさん笑って笑顔になってください!

Fischer's ンダホ コメント

シリーズの中でも特に思い入れがあるアバレンジャーに出演させていただき本当に光栄でした! エンディングのダンスをご本人さんと踊ることができ、楽しく貴重な瞬間でした! 20年振りに当時の熱が再燃し、胸を打たれました! 誰もが楽しめる作品となっているので、ぜひ劇場に暴れにきてください!

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