リクルートは6月13日、「2023年5月時点(第19回)国内宿泊旅行ニーズ調査」の結果を発表した。調査期間は5月8日~9日、調査対象は20~79歳のマクロミル会員モニター、有効回答は1,652人。

  • 今後のレジャー計画についてお聞きします。新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、現時点でのお気持ちに近いものをお選びください

2023年5月時点の潜在層を含めた旅行意欲のある人は70.9%で、前回調査(2023年5月)から1.3ポイント増加し、調査開始(2020年3月)以来最高を記録。また、今後の国内宿泊旅行について「予定をしており、気を付けながら行く」「予定をしており、気にせず行く」と答えた割合は前回比2.3ポイント増の38.5%と、こちらも調査開始以来最高となった。

生活者心理に関して「旅行に行くことは気軽にできる」という気持ちに近い割合は55.5%と、前年同月から9.2ポイント改善した。

  • 次の国内宿泊旅行に関する項目について、今現在の気持ちとしてより近いのはどれですか

次に、希望・予定している国内宿泊旅行の行先を調べると、夏(6~8月、お盆を除く)の旅行予定では51.5%が、お盆の旅行予定では51.4%が「遠方(隣接都道府県より遠くの旅行)」を希望しており、前回のGWでの旅行予定と比べて遠方を希望する割合は10ポイント弱増加した。

  • 現在、希望または予定されている、国内宿泊旅行について、どのような地域への旅行に行きたいですか

希望・予定している旅行の目的については、夏は「まちあるき・都市散策」「テーマパーク」など、お盆は「テーマパーク」「買い物・アウトレット」などが増加。同調査では「活発なアクティビティの需要が前年と比較して高まるもの」と分析している。

  • 現在、希望または予定されている、国内宿泊旅行について、どのような旅行目的を考えていますか