積水ハウスおよびマリオット・インターナショナルは、7月12日に「フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉」を開業することを6月12日に発表。開業日決定に伴い、今月より公式サイトにて宿泊予約の受付を開始している。
佐賀県嬉野市に開業する「フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉」は、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の一環で、全国の道の駅に隣接。宿泊特化型の「フェアフィールド・バイ・マリオット」ブランドとしては国内27軒目、九州では鹿児島県に続いて2軒目、佐賀県には初進出となる。
去年開業した西九州新幹線「嬉野温泉」駅と、道の駅「うれしのまるく」に隣接し、4階建て、客室数は全84室。
嬉野市は「日本三大美肌の湯」として有名な嬉野温泉やうれしの茶、温泉湯どうふ、塩田津の街並み、肥前吉田焼など、魅力ある観光資源に恵まれている。また新駅開業の話題性に加え、アクセス性向上による国内外からの観光客増加が見込まれている。
観光客は温泉入浴に加えて緑茶を携えてレンタサイクルで市内を周遊する「茶輪」や茶畑に設けた施設で茶と菓子を頂く「茶空間体験」など、様々なアクティビティを満喫することが可能とのこと。