「バターの量や味が半端ない!」と、SNSで話題になっているバター専門店のホットケーキ。一体どんなものなのでしょうか……?
大学生の間で流行っているモノ、これから流行りそうなモノを大学生がリサーチして記事にする「#大学生トレンド」。今回のネタを提供してくれたのは、トレンドウォッチャーの石田瑞樹さんです。
「BUTTER 美瑛放牧酪農場」とは?
東京駅から徒歩約1分。丸ビルの地下1階にある「BUTTER 美瑛放牧酪農場」のカフェで話題のホットケーキは販売されています。同店は、北海道美瑛町の広大な放牧場で育った牛から採れた新鮮な牛乳を使用した乳製品を提供しているお店。牛乳や焼き菓子、バターなどの物販以外に、店内にはカフェが併設されています。
カフェスペースは広々としていて開放感があり、ゆったりと過ごすことができます。平日の夜に訪問したこともあってか、この日は並ばずスムーズに入店することができました。
ドリンクは定番のカフェドリンクをはじめ、同店ならではのミルクホットや飲むヨーグルトなどがラインナップ。フードは、バターと味わうホットケーキやトーストなど、こだわりを感じるメニューが並びます。
話題のホットケーキを食べてみた!
今回、筆者が注文したのは、SNSでも話題の「『ミルクを食べるバター』を食べるホットケーキ」(2,420円)。『ミルクを食べるバター』とは、美瑛放牧酪農場にて搾り立ての生乳からクリームを分離・殺菌し、東京に運びながらエージングしたバターです。できる限りミルク感を残して発酵させずに作っているそうで、こだわりの一品なんだとか。そのバター100gとホットケーキ3枚がセットになった「『ミルクを食べるバター』を食べるホットケーキ」を早速いただきます!
注文してから待つこと約10分。目の前に提供されたホットケーキは、1枚1枚がなんとも大きい! 一般的なホットケーキ2枚分くらいはあるでしょうか。薄いかも……と最初は思いましたが、その分サイズはビックです。
鼻をくすぐるふわっとした甘い香り。それだけで期待感を高めてくれるのですが、そこにプラスして丸々1本のバターがやってきます! 袋を開けた瞬間、漂うバターの濃厚な香りがたまりません。
まずは、熱々のできたてホットケーキにバターをオン! すると、バターはサラッと溶け、生地にじゅわ~っと染みこんでいきます。うん、ホットケーキの優しい甘さにバターの濃厚なうまみが絶妙にマッチ。バターで甘さを足すというよりも、コクをプラスしている感じでしょうか。
バター自体は、しょっぱいというよりも甘みがあり、ミルクの濃厚なうまみを存分に味わうことができます。丸々1本とかなりの量があるので、個人的にはたっぷりバターをのせて味わうのがおすすめです。また、余ってしまったバターは専用の保冷バックで持ち帰ることができるのでご安心を!
その名の通り"バターを食べる"ホットケーキは、ミルクのうまみをとことん感じられる贅沢な一品でした。気になる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
■Information
「BUTTER 美瑛放牧酪農場」
【住所】東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング B1F