アイドルグループ・D-ONEのドユル、子役の前山くうがが出演する、オールスマホ撮影のショートドラマ『#スホがぼくの家に来た日』(東海テレビ、各話5分、全5話)が19日〜23日にわたり、動画配信アプリ「Locipo」で配信される。
このドラマは、あるTikTokアカウントに投稿された短い動画(数秒〜およそ1分)が繋がることで生まれるスマホドラマ。投稿者は小学生の息子を持つ母親で、日常を映した何の脈絡もないはずの動画が1つの物語になる。
小学3年生の小太郎(前山くうが)は、学校でのある出来事をきっかけにふさぎ込むように。困った母は偶然見つけたボランティアホストファミリーの募集を見て勝手に応募。そこで迎えたのが K-POP アイドルを目指し、夢のために日本語を勉強しに来た韓国人留学生・スホ(ドユル)だ。スホは明るく人懐っこい性格で、性格が真逆の小太郎とはなかなか仲良くなれない。しかし、一緒に生活していく中で徐々に二人の関係に変化が……。
■ドユル、前山くうが コメント
――オールスマホでの撮影はどうでした?
ドユル:初めて日本語で(お芝居を)したので、しっかり覚えたつもりの日本語もカメラが回ると緊張して出てこなかった。
くうが:みんな優しかったから緊張しなかった。
――ドラマのオファーを受けたときはどう思いましたか?
ドユル:正直「何で僕!?」と。ドラマは、すごく有名な人や、ヤバいくらいのイケメンが出ているイメージがあったので。日本のテレビ局から声をかけてもらうのは初めてで、うれしかった。チームで活動しているので、(出演の打診があったとき)他のメンバーにバレないように、(うれしい)感情を抑えていた。
——最も印象に残っているシーンは?
ドユル:(スマホの映像を誤って削除し)「オワタ〜(終わった)」というセリフ(のシーン)。日本の若者も使っていると聞いて、発音をすごく練習した。
くうが:寝ているシーンが難しかった。じっとしているのが。イチバン思い出に残っているのは「キンパ」を作ったところ。巻くところと具をのせるところ。
——日本で食べたものでおいしかったモノは?
ドユル:とんかつサンド! この前、自分の誕生日の時ときにも食べました。おいしくて、韓国にいるときもふと(カツサンドのことを)思い出すくらい。
——ドユルさんに食べてほしい日本の食べ物は?
くうが:(ドユルさんには日本の)いちごを食べてほしい!
ドユル:実は僕はいちごが大好きだよ〜。
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