タレントの叶姉妹が5月30日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。20年以上使っていないという“ある言葉”を明かした。

叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

この日公開された「【Fabulous2】#44 モヤモヤは関係がダメになる前兆。遅かれ早かれ関係が終わるなら、はっきり言葉にしてモヤモヤを解消すべき。」では、25歳女性のお悩みを紹介。相談者によると、ワーキングホリデーに行くために、仕事を始めてからずっとお金を貯めていたそう。しかし、社会人5年目になり、これまでのキャリアを捨ててまで海外に行くべきか迷っているようで、「将来に対する不安との向き合い方を教えてほしい」という相談が寄せられた。

すると、美香は、「日本以外の国を知っているということはやぶさかではない」としながら、「ただ、今は国際情勢とかもかなり変わってますので。やみくもに、よいとは言えないかもしれませんね」「治安もすごく悪くなってますので、かなり慎重にされた方がよいのではないかなと」とアドバイス。恭子は、「時代とか、今は時も本当にめまぐるしく変わっていってますから。私たちが知っているいろんな国の状況も、私たちが知っていたころとはまったく違ったものになっているっていうのは、よく感じられますね」と、相談者に伝えた。

また、相談者は、バラエティ番組で叶姉妹が「海外に行くことをおすすめしていた」とも。すると、美香は、「私たちはどのようなときでも、“おすすめですよ”っておすすめすることはない」と話し、恭子も、「絶対にないですよね」と同調。美香が、「そういう言葉を発したことはありませんので。それはもしかしたら、何かの取り違えとか、聞き間違いだったりすると思う。なぜながら、他人様は他人様、私たちは私たちという……」とその理由を語ると、恭子は、「人はみなさん全部違うわけなので。私たちはすごく徹して、20年以上もそういうワーズは絶対に使いません。断固として使っていないので」と、重ねて強調していた。