日本テレビ系大型音楽特番『THE MUSIC DAY 2023』が、7月1日(15:00~22:54)に、千葉・幕張メッセから8時間にわたって生放送されることが3日、明らかになった。総合司会は、今回も櫻井翔が担当する。
10周年を迎える今年のテーマは「あなたを変えた音」で、ロゴも刷新。総勢45組を超えるアーティストが登場する。
総合司会の櫻井とともに、MCとして羽鳥慎一、バカリズム、水卜麻美アナウンサーが参加。ネクストゲート進行を、市來玲奈アナウンサーが担当する。
櫻井のコメントは、以下の通り。
――10周年となる今年の意気込み。
2013年に日本テレビ開局60年記念番組として始まり、プレッシャーに押しつぶされそうなオープニングだったというのは覚えています。12時間生放送の音楽番組という、すごい規模の番組だなと思ったのが初回でした。そこから 10年経ったというのが驚きです。最初の頃に、『THE MUSIC DAY』で夏のはじまり を感じ、『24時間テレビ』で夏の終わりを感じられるような番組になればいいなと考えていました。
10年という時間を経て『THE MUSIC DAY』をご覧になった方が「いよいよ、夏だな」と思って下さるような番組に育っていたらいいなと改めて思います。
今年は「あなたを変えた音」というテーマの企画や豪華コラボなども予定しています。日本テレビ開局70年ということでアーカイブ企画もあるので、音楽を聴いて当時の記憶が蘇る瞬間になるのも楽しみです。
――声だしありの有観客開催について。
自分自身も観客としてライブに行ったときにお客さんがいるっていいなと切に思います。お客さんの歓声や熱気がアーティストのパフォーマンスの温度を上げると思うので、そういった会場での熱量を、テレビを通して画面の向こう側に伝えられたら嬉しいです。
司会をやっているからこそ気づけるんですが、観客の皆さんも色んなアーティストのファンの方が来てくださり、みなさん垣根がなく応援したり楽しんでくださっている景色はとても素敵だなと思います。
――今年のテーマ「あなたを変えた音」について。
“わたしを変えた音”というのは、山ほどありますね。子どものとき、ブラスバンドのトロンボーンをやっていたんですが、自分の音も含め管楽器の音色に囲まれて聴いたときはその圧に感動しました。あと何より、2000年のデビューコンサートのときの自分たちに向けられた“歓声”は、それまでに聞いたことのない初めて聞く歓声=音だったので忘れられないです。