4日(21:00~)にNHKで放送されるドキュメンタリー番組『NHKスペシャル』(総合)では、「アフターコロナ 人に会うのがツラい ~科学で解明!心の異変~」と題し、コロナ禍による人々の変化を特集する。
アフターコロナが到来し、密な交流を我慢し続けてきた社会ににぎわいが戻る一方、学校や会社ではリモートが日常化し、マスクを外したくないという人も少なくないなど、コロナ禍前とはコミュニケーションの形が大きく変化している。
そんな中、いま若い世代を中心に「心の異変」が広がっているという。ようやく自由に人と会えるようになったにもかかわらず、「人と接するのが怖い」「対面で会うのがストレス」など、「対人不安」を感じてしまう人が増えているのだ。
最新科学で原因を探ると、人との接触が長期間減っていたことや、マスク着用やリモートでの会話が、脳に想像以上の影響を与えている可能性が明らかに。人々の脳は「人と新たなつながりを持つ喜び」を感じにくい状態になっている可能性もあるという。
番組では、土田晃之とゆうちゃみが3人の専門家と共に出演。脳が喜ぶ「幸せなコミュニケーション」のポイントも最新研究から探っていく。