初見ではウニとは分からなさそうな……不思議なウニがTwitterで注目を集めています。

  • これが…ウニ? (@K_theHermitより引用)

海洋生物についての情報をTwitterで発信しているでんかさん(@K_theHermit)が、素潜り中に海で遭遇したという「ジンガサウニ」。トゲが見当たらないのですが、波の荒い場所で暮らしているためトゲが短くなった(※)れっきとしたウニなのだそうです。生物の進化って面白いですね~。

でんかさんが写真を撮影しTwitterにアップしたところ、「初めて見た」「チョコレート細工みたい」「松ぼっくりぽい」「面白いしカッコいい」と多くの驚きの声が集まり話題に。投稿には、約6500件のいいねが寄せられています。

編集部では、でんかさんに話を聞きました。

「とても興奮しました」

――写真を撮影したシチュエーションは?

詳しい場所は教えられないのですが、私は海で小さな海洋生物を素潜りで観察・撮影しています。そうした活動をしている中で、暖かい海で波が強い場所によく生息するジンガサウニを発見し、撮影しました。

――ジンガサウニを初めて見たときの気持ちを教えてください。

もともと大学で海洋生物を専攻していたので、図鑑で見ていて存在は知っていました。見つけた瞬間に「あ、ジンガサウニだ」と落ち着いて同定(生物名を当てること)したものの、やはり実物としてみたら異形な存在感を放っていてとても興奮しました。その後、写真に収め逃がしました。

――たくさんの反響が寄せられています。

ジンガサウニの素敵なフォルムに共感してくれる人が多く、とても嬉しいです。生物界隈にはウニやヒトデなど棘皮動物(※きょくひどうぶつ・体表にトゲを持つ生物)を愛する「キョクヒャー」と呼ばれる人達がいることは以前から知っていましたが、その予備軍の存在を強く感じました。

また、今回のジンガサウニを含めて、ここ1カ月くらい私の生物写真がとても拡散されています。ひとえに世間の生物に対する興味の表れかと思います。日本は海に囲まれた島国なので海洋生物から多くのサービスを享受しています。私の写真を通して小さく身近な海洋生物に注目していただけるのは非常に嬉しく思います。


海にはまだまだ我々が知らない不思議な生物がたくさん。改めて自然の楽しさに気づかせてくれる投稿でしたね。でんかさんは、インスタグラム(@denka_hermit)でも海洋生物に関する投稿をしています。気になる方はのぞいてみてください。

(※)八丈植物公園・八丈ビジターセンターより