女優の志田未来が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『勝利の法廷式』(毎週木曜23:59~※1日は5分押しの24:04~)第8話がきょう1日に放送される。
ドラマオリジナルの今作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った女性弁護士・神楽蘭(志田)が、謎の脚本家・黒澤仁(風間俊介)の力を借りて現代社会の闇を暴く劇場型リーガルミステリー。
蘭が法曹界を去るきっかけとなった、親友・花(北乃きい)の夫殺人事件、そして黒澤が復讐を誓う、婚約者・十和(入来茉里)を失った連続女性殺人事件。2つの事件が繋がっていることが判明し、本日放送の第7話ラストでは、黒澤と共に連続女性殺人事件を追っていたライター・椿(市川知宏)の妻が殺されるという展開に。椿の妻・沙良の殺され方は、十和と同じ不可解な状況。つまり、十和が殺された事件の犯人がまだ生きている……? そんな中、共に法廷で戦ってきた神楽法律事務所の仲間・蒼(高橋優斗)にも不審な動きが。
来週放送の第8話では、妻の死を嘆き悲しむ椿を目の当たりにして自責の念に駆られる黒澤。蒼が事件に関わっているのではないかと疑いを強め、父親の大治郎(升毅)に息子の居場所を教えろと迫るが、「知らない」と言ってあしらわれる。まもなく沙良殺害の容疑者として椿が逮捕され、蘭は弁護を担当することに。沙良はこれまでの連続女性殺人事件と同じく、塩化カリウムが入った注射器により殺されており、椿が事件前、犯行に使われたのと同じ型の注射器と塩化カリウムを購入していたことが判明。椿は犯行時刻に自宅にいたと主張するが、その時間帯に椿宅を訪ねた宅配便の配達員は椿が不在だったと証言する。椿に不利な証拠がそろうが、蘭は黒澤からなんとしても不起訴にするようにと告げられる。椿の身柄が拘束される勾留期間は最長で20日間。それまでに嫌疑を晴らすだけの証拠をそろえなければ起訴されてしまう。蘭は椿と交流のあった人物や近隣住民に話を聞くものの、目ぼしい情報は得られない。一方蒼の行方は分からず、黒澤の調査も行き詰まる。椿の勾留期限が迫り、打つ手がなくなった蘭と黒澤は、掟破りの大胆な行動で勝負に出ることに。椿に罪を着せたのは蒼なのか? 蘭と黒澤は、絶対的不利な状況から椿を不起訴に持ち込めるのか。