西武・渡部健人 (C) Kyodo News

○ 西武 4 - 0 阪神 ●

<2回戦・ベルーナドーム>

 西武は完封リレーで交流戦初勝利。セ・リーグ首位を独走する阪神の連勝を「9」で止めた。

 西武はこの日も4番に入った2020年のドラ1・渡部健人が、初回に中前適時打を放ち先制。4回は6番・栗山が1号ソロを右翼ポール際へ運んだ。7回は1番・源田のセーフティスクイズが相手の好守に阻まれたものの、なおも二死満塁で3番・外崎が2点適時打を中前へ運び4-0。先制、中押し、ダメ押しと着実に加点した。

 2年ぶりの先発登板となった本田は、要所を締め4回68球、2安打無失点、4奪三振2四球の内容で降板。5回以降は森脇、ティノコ、平井、佐藤隼、増田が1イニングずつゼロを刻み、2番手の森脇に今季初勝利(1敗2セーブ)が記録された。