今年2月にMBS/TBSドラマイムズ枠にて放送されたドラマ『美しい彼』シーズン2が第60回ギャラクシー賞(主催:放送批評懇談会)のマイベストTV賞グランプリを受賞し31日、都内ホテルで行われた贈賞式に萩原利久と八木勇征(FANTASTICS)が登壇した。

  • 萩原利久と八木勇征

マイベストTV賞は、放送批評懇談会のオンライン会員と正会員の投票で選ばれる賞。2021年に放送されたMBSドラマ特区枠で放送された『美しい彼』も第59回ギャラクシー賞のマイベストTV賞グランプリを受賞しており、2年連続受賞となった。

W主演を務めた萩原と八木。萩原は「まさか1年経ってまたこの場に立てることが本当にうれしく思います」と喜び、「本当にたくさんの視聴者の方が『おめでとう』と言ってくださったり、この賞を喜んでくださる方がたくさんいて、見てくださる方がいるというのは作品を作る上でものすごい力があるんだなと、再びこの場に立つことでより実感しています」と語った。

八木も「2年連続受賞させていただいたこと、本当に光栄だと思っています。たくさんの方に愛していただける作品に清居奏として生きることができたんだなと改めて実感させていただいています」としみじみ。舞台挨拶などで「皆さんの愛を何度も何度も感じることができました」とも話し、「『美しい彼』チーム全員幸せですし光栄です。ありがとうございます」と感謝した。

『美しい彼』シーズン2では、大学卒業が近づき進路に迷い始める平良一成(萩原)と、俳優として活躍の場を広げる清居奏(八木)の、相変わらず噛み合わないが、なんだか愛おしい同棲生活を描いた。