広島県はこのほど、5月19日~21日に開催された「G7広島サミット」で各国首脳などをおもてなしした広島県産食材の情報と、各国首脳などが舌鼓を打った広島の絶品グルメについて公開した。

  • 広島牛(比婆牛) 赤海胆と潤香茄子 吉和わさび鮎蓼 穴子寿司 花茗荷 新生姜

G7広島サミットでは、数多くの広島県産食材を活用した料理を各国首脳やパートナー、要人などに振る舞われた。

5月19日の「ワーキング・ディナー(首脳プログラム)」のメニューは、「広島牛(比婆牛)赤海胆と潤香茄子 吉和わさび鮎蓼 穴子寿司 花茗荷 新生姜」「能美牡蛎酒蒸し 湯来のキャビア添え」など。「龍勢(活濁酒/藤井酒造)」「純米大吟醸 広島錦 賀茂鶴(日本酒/賀茂鶴酒造)」「富士の夢 2021(赤ワイン/山野峡大田ワイナリー)」「10年熟成大古酒 華鳩(貴醸酒/榎酒造)といった地酒も用意された。

  • 「能美牡蛎酒蒸し 湯来のキャビア添え

同日の「夕食会(パートナーズ・プログラム)」のメニューは、「日本最古の和牛 比婆牛のロースト 燻製チーズの炙り味噌風味サラダ仕立て」「瀬戸内キジハタのポワレ・四八米とともに」など。地酒「ヴィノーブルヴィンヤード セミヨン スパークリング 2022」「醉心山根本店 純米大吟醸生地 名誉醉心 大粒ダイヤ 100%」も提供した。

  • 日本最古の和牛 比婆牛のロースト 燻製チーズの炙り味噌風味サラダ仕立て

  • 瀬戸内キジハタのポワレ・四八米とともに

ワーキング・ディナーや夕食会で使われた素材のひとつ「比婆牛」は広島県のブランド牛。広島県の北東部に位置する庄原市(旧比婆郡)で、中国山地特有の冷涼な気候の中で生育された広島和牛だが、生産頭数が少なく、めったに市場に出回らない稀少価値の高い和牛という。比婆牛の脂にはオリーブオイルと同じオレイン酸が遺伝的に多く含まれている。オレイン酸には人肌で溶けてしまうほど融点が低いため、口どけが抜群なのだとか。

瀬戸内海で獲れた「瀬戸内さかな」も使われた。広島県の海は瀬戸内海の中でも比較的浅く、干潟や藻場も多いため、様々な魚が産卵に訪れることから、魚を育む「ゆりかご」と言われている。海の中は日本有数の潮の満ち干、強い流れに加えて、季節によって水温が大きく変わるため、マダイ、クロダイ、サヨリ、アナゴ、カサゴ、メバル、オニオコゼなど多種多様な魚が育ち、一年を通して四季折々の旬の美味しい魚が豊富に存在するという。