ディスコは5月8日、2024年卒「5月1日時点の就職活動調査」を発表した。調査は5月1~7日、『キャリタス就活2024』学生モニター登録する、2024年3月に卒業予定の大学4年生、理系は大学院修士課程2年生も含んだ1,252人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「内定率の推移」を見ると、調査時点で内定を得ている学生は全体の70.2%で、「4月調査」(52.9%)からの1ケ月間で17ポイント余り上昇し、7割に達した。

また「活動状況の分布」では、内定取得学生の半数以上が就職活動を継続していると回答している。

  • 内定率の推移/活動状況の分布

次に「エントリー社数」を見ると、「平均」(23.2社)、1ケ月の「増え幅」(1.3社)となり、前年同期実績を下回る結果だった。

また「選考試験の受験社数」では、ES提出社数、筆記試験もやや減少した。

  • エントリー社数/選考試験の受験社数

そして「現時点での就職活動難易度」を聞いたところ、自身の就職活動を「易しい」と感じている学生は、「とても易しい」(4.4%)、「やや易しい」(17.0%)という結果だった。

  • 現時点での就職活動難易度