フジテレビ系バラエティ特番『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』が、6日(21:00~)に放送される。

  • 堂本剛=フジテレビ提供

今回は、新企画「剛だらけのものまね王座決定戦」を開催。シンガー・ソングライターとしてデビュー20周年を迎えた堂本剛本人が特別審査員を務め、自身の歌まねNo.1を決めていく。

参戦を表明したのは、泉クリス、伊藤亮平、岩崎大昇(美 少年/ジャニーズJr.)、おばたのお兄さん、菊池正夫、小林達矢、杉野ひろし、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、成田寛巳、吉澤亨朋という、ものまね芸人から、一般参加、さらにはジャニーズ事務所の後輩まで、さまざまなバックボーンを持つ“堂本剛ものまね”に自信がある者たち。

多くの参加者の中から10人が一次予選を突破し、二次予選に進むことになるが、その会場には剛本人の姿が。二次審査から本人が審査に加わることを知らなかった面々は「聞いたことないです! (審査員が)本人って!」「ものまね紅白ですよね?」と驚きを隠せない様子を見せるも、剛は「本気で審査しますんで、本気でかかってきてください!」と参加者に熱いエールを送る。

堂本剛になりきって熱唱し、無事スタジオでの決勝に駒を進めるのは4人。決勝行きを決めた出場者たちには剛本人から直々にアドバイスがもらえるとあって、かつてない新しい形のハイレベルものまねバトルという展開を見せる。

コメントは、以下の通り。

■MC・今田耕司
「おそらくものまね番組の歴史上初めてとも言える“剛だらけのものまね王座決定戦”という、すごいコーナーがあります!これまで、ものまねをしている後ろからご本人が来るというパターンはありましたけど、先に本人がいるという史上初で、見応えがあります。あと新たな時代というか15歳のものまね師・伊沢有香さんはすごかった。このステージで歌う時ってガチガチにやっぱ緊張する方が多いんですが、一切緊張しない15歳、すごかったです。ぜひみなさんご覧下さい!」

■MC・東野幸治
「新しいコーナーがたくさん出来ましたので色んなものまねの楽しみ方ができると思います。放送ではカットになっているかもわからないという“秒殺ものまね”のコーナーがあったり、ご本人かものまね名人かを当てるというクイズ形式のものまねなど新企画がたくさんあります。堂本剛くんのものまねNo.1を決めるコーナーは緊張感もあったし、感動もあったし思わず聴き入ってしまいましたね。今回も本当に盛りだくさんです!」

■堂本剛
「子供の頃からずっと見ていた『ものまね紅白』だったので、今回色んな感謝の気持ちを込めながら出場させてもらいました。こんな面白い時間があると想像していなかったので、すごくうれしかったですし、感動的な最後になりました。今まで僕がものまねを拝見して感じてきたクオリティー以上のものが今回出てきてしまって大変びっくりしています。自分で自分の審査をするのはすごく斬新でしたし、自分のデモ音源を聴いてるような気分でしたね。後輩たちもやっぱり先輩のマネをするっていうのはそれだけでちょっと違う緊張が乗っかっちゃうと思うんです。でもその緊張を見事にものにしてパフォーマンスしてくれたのでうれしかったです。一生懸命向き合ってくれて、後輩たちも忙しいスケジュールの合間を縫ってやってくれたっていうことにもすごく感謝です。そして、今回はものまねの世界に堂本剛が入った瞬間でもあるのでぜひみなさんにも見て欲しいですね。驚きの回になっていると思います。ものまねの歴史上、本人が直で聴いて優勝を決めるというちょっと変な企画なのかもしれませんが、だからこそ面白い時間になっています。ぜひ見てください!」

(C)フジテレビ