俳優の坂口憲二が、フジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜21:00~)に出演することが1日、発表された。ドラマ出演は『続・最後から二番目の恋』(14年、フジ)以来9年ぶりで、主演の木村拓哉との共演は『プライド』(04年、フジ)以来19年ぶりとなる。

  • 坂口憲二=フジテレビ提供

坂口が演じるのは、刑事・柳沢浩二。風間(木村)の所轄署時代の後輩で、風間が新人刑事とバディを組んで捜査をする裏で、柳沢は“とある事件”について情報収集しており、決して表には出ない風間の“裏のバディ”として暗躍する。

坂口は2018年3月、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、無期限で芸能活動を休止。活動休止中はコーヒーの焙煎士として、自身のSNSを中心に元気な姿を発信していた。そして昨年3月24日に放送された『開店!有名人デパート~春の私物大セール3時間SP~』(フジ)で、自身が手がけるコーヒースタンド「ザ ライジングサンコーヒー」をテレビで初公開し、話題を呼んでいた。

きょう1日放送の第4話は、人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史)が、自宅のリビングで死体となって発見される。現場へと向かう、風間と隼田聖子(新垣結衣)。遺体は腐敗が進んでおり、死後4日ほど経過しているようだった。風間から所見を求められた隼田は、遺体の頭部にある傷が真横よりやや正面についていることから、向き合っているときに殴られたものと判断し、顔見知りの犯行だと返す。一方、事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、19歳の大学生・萱場千寿留(生見愛瑠)だった。隼田は、風間とともに千寿瑠のアパートを訪ねるが…。

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