【巻き爪のケア】「医療機関に任せるべき」と答えたネイリスト・整体師の割合は?

ひまわりコーポレーションは4月27日、「サロン店×巻き爪ケア」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2022年7月20日～22日、調査対象はネイリスト・整体師、有効回答は1,019人。

まず、巻き爪の相談を受けることは多いか聞くと、「とても多い(1回/日程度～)」が20.5％、「やや多い(1回/週程度～)」が47.4％などとなり、7割近くが巻き爪の相談を受けたことがあると回答した。

次に、巻き爪の患者への巻き爪に対するケアや施術(矯正や爪切りなど)は行っているか尋ねると、「積極的に行っている」は45.0％、「行っている」は46.6％で、9割以上が巻き爪のケアや施術を行っていることがわかった。

また、自身で治療を行えないと思った巻き爪患者にどのような案内を促しているか質問したところ、ネイリストは、「皮膚科」が34.1％、「巻き爪を専門としている医療機関」が32.1％、「整形外科」が28.9％、「形成外科」が27.9％との順となった。

一方、整体師は、「整形外科」が34.6％、「皮膚科」が27.2％、「形成外科」が26.3％、「巻き爪を専門としている医療機関」が23.4％と続き、ネイリストと整体師では若干異なる結果となった。

巻き爪のケアや施術はサロンなどではなく、全て医療機関に任せるべきだと思うかとの問いには、84.6%が「そう思う(とても＋ある程度)」と回答した。