太陽生命保険は4月26日、2016年3月に発売した一連の認知症関連商品の合計販売件数が90万件(※)を超えたことを発表した。

2025年には65歳以上人口の約5人に1人が認知症になると推測されるなか、同社は、2016年3月に健康状態に不安のある人でも申し込むことができる認知症による所定の状態を保障する保険「ひまわり認知症治療保険」を発売した。

同年4月には、専門知識を有する内務員が顧客を直接訪問し、給付金等の支払い手続きをサポートする「かけつけ隊サービス」も開始。認知症関連の商品・サービスの充実を図ってきた。

2018年10月には、「ひまわり認知症予防保険」を発売。同保険は、「認知症診断保険金」を早期の治療に活用できることに加え、契約の1年後から2年ごとに受け取れる「予防給付金」を活用し、さまざまな認知症予防サービスを利用することができる。

2021年3月には、同保険における「認知症治療保険金」の加入限度額を、300万円から1,000万円へと拡大。「認知症診断保険金」とあわせた「認知症保障」の加入限度額を合計で1,300万円へ拡大することで、顧客のニーズにより応えることができるようになった。

非対面での手続きを希望するニーズにも対応し、インターネットチャネルである「スマ保険」でも「認知症保険」を発売している。

同社がこれまで販売した認知症関連商品はこのようにさまざまあるが、このほど合計販売件数が、90万件(※)を超えたことを発表した。今後も、人生100歳時代を誰もが元気に長生きできるよう、同社では最優の商品・サービスの提供を目指していくという。

※「ひまわり認知症治療保険」、「認知症治療保険」、「ひまわり認知症予防保険」「逓増認知症治療終身保険」の合計販売件数