お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良とフジテレビの若手ディレクターがタッグを組むバラエティ番組『内村と相棒』では、音楽バラエティ「響け!!ソングライターズ」を、4月26日(24:25~)・5月3日(24:55~)に放送する。
「響け!!ソングライターズ」は、名曲の音楽理論を使って、誰かへの熱い思いを芸能人が楽曲制作する音楽バラエティ。今回は、ジャニーズJr.・HiHi Jetsの猪狩蒼弥&作間龍斗、野呂佳代、芥川賞作家の羽田圭介、元祖歌ネタお笑い芸人・テツandトモという4組が作詞・作曲に挑戦する。
HiHi Jetsでラップを得意とし、グループでも作詞作曲を担当する猪狩と、音楽一家で育ちピアノを得意とする作間が今、歌で思いを伝えたい相手というのは“ジャニーズの先輩たち”だという。デビュー前の2人が、活躍している先輩たちに日頃感じている思いを歌に込める。猪狩の得意なラップでまさかの先輩ディスり!?と思いきや、作間のピアノと美声でスタジオは一気にしっとりとした雰囲気に。歌を聞き終えた内村からは「才能あるなあ!」と思わず感嘆の声があがる。歌詞の解説ではHiHi Jetsのメンバー全員が感動したKis-My-Ft2・玉森裕太のカッコ良すぎる先輩エピソードも飛び出す。
バラエティはもちろんドラマでも活躍する野呂が歌を届けたい相手は、AKB48の同期であり親友の大島優子。2人は元々AKB48の2期生としてデビューし、忙しい中でも2人で海外旅行に行くほど仲が良く絆を深めていったが、AKB48のセンターとしてどんどん活躍していく大島と、姉妹グループに移籍した野呂の間には距離が生まれたという。初めての作詞作曲に頭を悩ませながらも、大好きな大島への思いと2人だけにわかるエピソードを歌詞に込める。そして歌を披露した直後、スタジオに突然「佳代ちゃーん!」という声が。実はサプライズで収録時産休中だった大島優子が、野呂の歌う姿をリモートでモニタリングしていた。「もう大号泣です」という大島の涙声に、野呂も涙が止まらない。
「なんでだろう」で一世を風靡したテツandトモは、下積み時代からお世話になり、男としての生き方を教えてもらったという、ある大物俳優・Uに感謝の気持ちを歌う。スタジオに登場したUは「照れくさいよ!」と言いつつ、歌を聴きながらとても優しい眼差しを2人に向ける。
羽田は、実は自宅にレコーディングができる音響素材があるほど無類の音楽好き。そんな羽田が思いを伝えたい相手は“作曲教室の先生”。作曲の楽しさを教えてくれた先生に感謝を伝えたいという。さらに、実は先生にある心残りが…。
4組が挑戦する名曲の音楽のテクニックは「メジャーとマイナー」。メジャーは元気、希望など明るく聴こえる音の響きで、マイナーは悲しみ、怒りなど暗く聴こえる音の響き。この2つをどう使い分けるかも見どころだ。解説にはアーティストのmiwaが登場。解説で披露する生の歌唱に、スタジオも大盛り上がりとなる。
コメントは、以下の通り。
■内村光良(ウッチャンナンチャン)
「野呂さんと大島さんの関係性を見て、同期っていいなって感じて、なぜか出川くんの顔が思い浮かびました(笑)。HiHi Jetsの2人は初めてだったんですけど、なんだこの2人!?ってとても良くて驚きました。4組とも忙しい合間を縫って時間をかけて作ってくれたんだろうだなあって思うとすごくありがたかったです。同期、先輩、恩師など、きっと誰かの歌に共感できて楽しめると思います!」
■長谷川忍(シソンヌ)
「普段HiHi Jetsの猪狩くんとバラエティ番組で共演するとよくいじっているんですけど、今日の本業を見たらすごすぎて、今後いじりづらいです(笑)。羽田さんの歌はすごくシンプルなのに、羽田さんだからこそ、言葉がより深くて。テツandトモさんの歌は、浅草キッドを思い浮かべる様な関係で素敵でした。この番組は企画によって振り幅がすごすぎるので、そこも楽しんでほしいです」
■佐藤栞里
「とにかく今、収録を終えて胸がいっぱいです。皆さん本当に素敵で、特に野呂さんと大島さんの歌が、お2人だけがわかる暗号みたいな歌詞がたくさん散りばめられていて、歌としても素敵だし2人の関係性が伝わってきて本当にグッときちゃいました。4組ともそれぞれいいところがあって、なんというか気軽には見られないくらい胸に刺さる曲があると思います!」
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