お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀が20日、都内で行われたAmazon Original番組『風雲!たけし城』(4月21日より全世界順次配信)のワールドプレミアに登壇した。

  • バナナマンの設楽統と日村勇紀

80年代に空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型バラエティ番組『風雲!たけし城』は、放送当時瞬間最高視聴率24.7%を記録。全国のお茶の間はもちろん、150カ国以上で放送され世界中を魅了した。その伝説的なバラエティ番組が、34年ぶりにPrime Videoで復活する。

たけし城の“家老・家臣”を務めるバナナマンの設楽と日村は、子供の頃に『風雲!たけし城』を見ていた番組の大ファン。設楽が「見ていました。大好きでね。あれ見てないと友達と話が合わないぐらい」と言うと、日村も「学校で全員見ていますから。その話題したいから」と振り返った。

また、設楽は「コンビを組んだときに、『将来的には僕は“たけし城”みたいな“おさむ城”をやりたいんだ日村さん』という話をしていた」と明かし、日村も「これはマジで言っていた」と証言。設楽は「だからちょっと近づけて、ここにいられて本当にうれしい」と喜び、日村も「ちょっと運命的なものを感じた」と語った。

さらに、日村は「信じられないよ。『たけし城』って書いてあって、そんなわけないと思っているから」とオファーを受けたときの心境を興奮気味に語り、設楽が「始めは嘘かなと思った」と言うと、日村も「ドッキリかなと……」と話していた。

イベントにはそのほか、たけし城に攻め入る攻撃軍を率いる隊長の谷隼人と木村昴、あらゆる手段で挑戦者達の行く手を阻む“たけし軍”より狩野英孝とハリウッドザコシショウが登壇。難攻不落のたけし城のゲームチャレンジの行く末を見守るリポーターを務めるなすなかにしの那須晃行と中西茂樹も参加。

さらに、水に浮かんだ偽石を見極めながら対岸まで渡る「たけし城」の名物ゲーム竜神池を、この日限りの“イベントバージョン”として特別再現し、番組内では“たけし軍”側の武将を務めた狩野英孝とハリウッドザコシショウ、さらに、本編でも攻撃軍として大活躍し、共演者からも注目を浴びていた人気キャラクター・ちぃたん☆が、攻撃軍を代表して竜神池に挑戦した。