Amazon Original番組『風雲!たけし城』が、4月21日より全世界順次配信されることが24日、発表された。また、城主・ビートたけしを筆頭に、バナナマンの設楽統と日村勇紀、上田晋也(くりぃむしちゅー)、渡辺直美、市川猿之助らが攻撃軍を迎え撃つ本予告と場面写真も公開された。

  • 『風雲!たけし城』キービジュアル

80年代に空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型バラエティ番組『風雲!たけし城』。瞬間最高視聴率24.7%を記録し、全国のお茶の間はもちろん、150カ国以上で放送され世界中を魅了した伝説的なバラエティ番組が、34年ぶりにPrime Videoで復活する。

攻撃隊長の谷隼人、木村昴が率いる総勢300人以上の挑戦者たちが、壮大なスケールで、オリジナル版より難易度が各段にアップした砦の数々に立ち向かい、100万円獲得を目指す。

挑戦者たちをむかえるのは、水に浮かんだ偽石を見分けながら対岸まで渡る“竜神池”、回転しながら進む大きなキノコにしがみ付きゴールを目指す“キノコでポン”など、ほぼクリア不可能な“無理ゲー”ばかり。オリジナル版『風雲!たけし城』は勝率0.06という数字を記録した中、今回は一体何人の精鋭たちが最終ラウンドへ進出することができるのか? 挑戦者たちの奮闘に注目だ。

公開された本予告では、たけし軍が支配する何でもありの“無理ゲー”に挑む挑戦者たちの姿が映し出されている。落下あり・激突あり・妨害ありのゲームの数々に、泥まみれ、ずぶ濡れになりながらも体当たりで嬉々として挑んでいく挑戦者たちの珍プレーぶりにたけし軍の面々は大爆笑。挑戦者たちに勢いよく放水し、妨害するたけし軍の中にはお笑い芸人・狩野英孝や、最後には城主ビートたけし氏の姿も。

また、場面写真では、豪華スケールのゲームに加え、家老家臣を務めるバナナマンを中心に、スタジオトークが繰り広げられる城内の様子が初公開。ホログラムのAI風ビートたけしが登場し、ミステリアスな雰囲気を醸し出している。各城の城主である上田、渡辺、猿之助らが暴れ回る様子もあわせて公開。そして、竜神池やブロックブロック、キノコでポンなど見るからに難しそうなゲームアトラクションの場面写真も初公開された。

数々の人気お笑い番組を生み出し、お笑い界の“殿”でもあるビートたけしは、本作の魅力について「カーレースではF-1が面白かったり、格闘技も強いもの同士の方が面白かったりすると思うが、それはゲームも一緒。クリアすれすれの人が、どうにかこうにかしようともがき失敗してしまうところが面白い。だからその難易度のレベルを維持することがゲームの面白さに繋がっていると思う」と語っている。

また、幼い頃から『風雲!たけし城』の大ファンだと明かしている設楽は、復活を遂げた本番組について「全部見て欲しいのは当たり前ですが、殿の発言がどれくらい使われているかを見て頂きたい(笑) とにかく楽しんで欲しいですし、作品を見た人にはいつかゲームに挑戦して欲しいので、是非シリーズ化して頂きたいですね」、日村は「“竜神池”や、“キノコでポン”といった大人気のゲームを実際に見ることができて嬉しいです。そして凄かった!『風雲!たけし城』以外でこの規模感の撮影はないと思います」と、それぞれの思いの丈を語った。

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