俳優の佐々木蔵之介と浅利陽介が、24日に放送されるフジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜21:00~)の第3話にゲスト出演。捺さきは、主演の木村拓哉、新人刑事役の新垣結衣と初共演となる。

  • 佐々木蔵之介=フジテレビ提供

佐々木は法医学教室の大学教授・椎垣久仁臣を、浅利は助教授の宇部祥宏を演じる。椎垣は殺人事件があるとワイドショーにコメントを求められるほど、世間での知名度もある法医学教授で、これまでの実績が認められ、次の医学科長への昇進が内定していた。解剖室で刑事の立ち会いのもと、死体の解剖を行う椎垣と宇部。助教授の宇部にも早く一人前になってほしい椎垣は、本来は教授しかやってはいけない規則となっているが、助教授の宇部に解剖の一部を任せる。解剖する死体は服毒自殺の可能性のある死体だが、自分が任されたことへの緊張と焦りで、宇部は解剖用の防毒マスクの装着を忘れたまま、胃を切開してしまい…。

一方、県警本部で風間(木村)のいる指導官室のドアをノックして入ってきたのは、隼田聖子(新垣)。「風間道場」初の女性刑事として、風間の元で捜査を学ぶためにやってきた。

コメントは、以下の通り。

■佐々木蔵之介
「『教場』シリーズは以前から拝見していましたので、出演のお声がけを頂いた時は大変うれしく思いました。と同時に、“生徒役か!?”とよぎりましたが、本作は風間公親が教官として警察学校に赴任する前の物語とのことで、生徒役はなく、生徒役のはずもなく、法医学教授でした。木村さん、新垣さんと作品をご一緒するのは初めてでしたが、本番では程よい緊張感を保ちつつ、カットがかかれば世間話に笑ったり、和やかな現場を過ごすことができました。ただ、解剖室でのシーンが多かったため、お互いにほぼ目元しか見えてませんでしたが…(笑)。でも、その風間公親の眼、本質を見抜く強い視線、鋭い洞察力こそが、このドラマの醍醐味だと思いました。楽しんでご覧ください」

■プロデュース・渡辺恒也氏(フジテレビ編成部)
「この回の脚本を初めて読んだ時に、椎垣久仁臣役のキャスティングで自然と頭に思い浮かんだのが、佐々木蔵之介さんでした。一見、謙虚にふるまってはいるが、内心は野心とプライドに満ちあふれた大学教授・椎垣を、安定の演技力で表現していただき、どこか憎めない人間として“おかしみ”のある魅力的なキャラクターにしていただいたと思います。法医のプロVS捜査のプロで繰り広げられる緊張感あふれる心理戦を、どうぞお楽しみに!」

  • 浅利陽介=同

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