都心で天然温泉とリラクゼーションが楽しめるスパ施設「LaQua(ラクーア)」。3月~5月にかけて大規模なリニューアルを実施し、開業20周年を機に、完全個室のプライベートサウナと持ち帰り惣菜やスイーツなどが揃うフードゾーンが4月15日より開業します。オープンに先駆けて行われた内覧会で新施設を覗いてきました。
Sauna Lounge「Rentola」(サウナラウンジ レントラ)
ラクーアビル9階に登場したSauna Lounge「Rentola」は、1〜2人用のスタンダードルーム5室と最大4人で利用できるプレミアムルーム1室の全6室で構成された完全個室のプライベートサウナです。1室20~25㎡と十分な広さの個室の中に、サウナ室、水風呂、ととのいスペースを完備。各個室は惑星や流星をコンセプトとしたデザインを採用し、贅沢なリラックスした雰囲気を味わえます。
サウナ室は、部屋ごとに温度設定を80度、90度、100度と変えているので、予約時に好みの温度の部屋を選択することができます。全室セルフロウリュ可能で、さらに枕や背もたれが設置されているので、自由な姿勢でサウナを楽しめます。
また、サウナ室内にはBluetooth対応のスピーカーも設置されているので、好きな音楽を流しながらサウナタイムを満喫することも可能です。
十分な広さと深さがある水風呂は、スパ ラクーア内と同様、水温を17度に設定され、温まった体をすっきりと冷やし、ととのいやすい状態へと導きます。オーバーヘッドシャワーとハンドシャワーもあるので、体の冷やし方の好みによって選択も可能です。
休憩スペースには、サウナーに人気のインフィニティチェアやオットマン付チェアを完備。 全室に設置されている窓から外の雰囲気を感じながら、好きな姿勢で“ととのい”の時間を体験できます。よりリラックスしたい人は専用のポンチョを着用して休憩するのもおすすめです。
室内のシャンプー、ボディソープ、スキンケア、ドライヤーなどのアメニティにもこだわってセレクトしたのだそうです。シャンプー類は「E STANDARD」、スキンケア類はPOLAの「アロマエッセゴールド」を採用。ドライヤーはパナソニック社最新の、うるおい速乾を追求した「ナノケア」の進化形態モデルで、サウナ後の乾燥した髪にうるおいをもたらします。
時間ギリギリまでサウナを楽しみたい人は、個室利用時間後にパウダールームで身だしなみを整えることが可能です。また、ロッカーも併設しているので、個室利用後に専用ラウンジでゆっくりと過ごしたい人は、荷物を預けて手ぶらで休憩することもできます。
専用ラウンジでは、休憩や談笑、デスクワークなど、サウナ後の自由なひとときを2時間まで過ごすことが可能です。また、併設のカフェではコーヒーやドリンク、軽食、お酒などを提供していました。
「Rentola」の営業時間は7時30分から23時30分まで。個室利用時間は100分と120分から選ぶことができ、1名あたりの料金は5,000円から8,000円となっています。
東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア「ヒーリング バーデ」が拡張
岩盤浴などを楽しめる「ヒーリング バーデ」が4月15日よりリニューアルオープンします。約100坪拡張し、岩盤浴室3部屋の増設や、休憩スペース、カフェ、バー、屋外デッキなどが新設されました。
9階には女性専用の岩盤浴室「琥弓洞(こきゅうどう)」、景色が眺められるビュールーム「彩空殿(さいくうでん)」、万華鏡の中にいるようなクールルーム「華鏡房(かきょうぼう)」を新設。
フードやドリンクを提供するカフェ「DAYOFF CAFE(デイオフカフェ)」で購入したものをヒーリング バーデ内や併設の休憩スペースで楽しむことができます。
7階「ランデブースクエア」には、フットプールやバー、休憩ラウンジが一体となったエリアが登場しました。屋外デッキにできたフットプールでは、足をつからせながら屋外の空気と東京ドームシティの景色が楽しめます。併設されたバーのお酒を飲みながら過ごすのはまさに至福の時。
「R.S.BAR(アールエスバー)」では、ホテルラウンジのバー出身のバーテンダーがおしゃれなオリジナルカクテルやお酒を提供。大人の雰囲気が漂う空間で、ゆっくりとドリンクを堪能できます。
「ヒーリング バーデ」のリニューアルに伴い、専用ウェアも一新しました。通気性や撥水性、着心地だけではなく、男女で一緒に来て楽しめるようなデザインに。
フードゾーン「DELI & DISH」も同日オープン!
ラクーア1階に持ち帰り惣菜やスイーツなどが揃うフードゾーン「DELI & DISH」が4月15日にオープンします。東京ドームシティ近郊の谷根千エリアから、注文ごとに生豆から焙煎するコーヒー豆専門店「YANAKA COFFEE」や、創業70年以上の食肉専門店「千駄木腰塚」をはじめ、商業施設初出店のパティスリー「Atsushi Hatae」やモダンベーカリー「Half Saints BAKES」など全26店舗が出店。日常使いから特別な日に彩りを添える食品店舗が集まっていました。
店内のイートインスペースや屋外の「ラクーアガーデン」のテラス席などでも購入したものを食べることも可能です。
サウナの名称である「Rentola」は、フィンランド語で“リラックスする場所”を意味し、フィンランドの人々のように、サウナをきっかけ友人や家族など大切な人と楽しい時間を過ごしてほしいという思いが込められているそうです。大切な人とかけがえのない時間をサウナで楽しんだあと、「DELI & DISH」のフードやスイーツを購入するという贅沢な過ごし方も叶えてくれる新ラクーア。気になる人はチェックしてみてくださいね。