大人気キャラクター「ちいかわ」が、東海道新幹線とコラボ。3月に発売された「ちいかわ駅弁」は、長蛇の列で整理券は早々になくなるなど入手困難になるほどの人気ぶり。第二弾の4月販売は事前抽選制となり、当たった人だけが駅弁を受け取れる仕組みに。見事当選しちいかわ駅弁をゲットしてきました!

  • 「ちいかわ駅弁」(1,580円)第二弾販売は4月11日まで

■まずは予約戦争に勝つぞ~

ちいかわ駅弁の当落が分かったのは3月31日。友人も応募していたが外れていたため、そこそこの倍率だったのではないでしょうか。販売は、東京駅、名古屋駅、大阪駅の三カ所で、1日の総数は東京駅約450食、名古屋駅約150食、大阪駅約150食とのこと。

当選時点でクレジットカードで決済されているため、当選者は9時30分から20時までの時間に指定の店舗でお弁当を受け取るだけ。しかし、これが大変だった……。

筆者が当選したのは4月5日。受け取り店舗は東京駅。お昼時に東京駅に到着! さっそくお店に向かおうとするも、受け取り店舗の「旬菜東京中央1」がなかなか見つかりません。検索してみると、旬菜東京という店が東京駅に複数あるようでどの店に向かえばいいのか……と駅構内の地図とにらめっこ。東海道新幹線のコンコースにある旬菜東京と判明し、東京駅ダンジョンを進みます。

さて、新幹線乗り場に着いたのでコンコースに行こうとすると入場券が必要とのこと。券売機で購入しようとすると、モバイルSuicaでは入場券が購入できないことが判明。空腹に耐えながら対人窓口に並びます。平日でも旅行客やインバウンド客が多く、目の前にお店があるのに進まない……。

無事に入場券をゲットして新幹線のコンコースへ。「ちいかわ駅弁」の案内の前には、山積みのちいかわ駅弁と3名のスタッフが待機。当選した画面と本人確認書類を見せてようやく駅弁と引き換えられました。ここまででおよそ30分! まさか駅弁の受け取りだけでこんなに時間がかかるとは……。

■ちいかわ駅弁をゲット! いただきます!

ようやくゲットしたちいかわ駅弁はこちら。パッケージのちいかわたちがかわいい。これだけで購入した価値はある気がしますね。

  • パッケージがかわいいちいかわ駅弁

お箸もちいかわオリジナルの印刷付き。

  • このお箸使うのもったいない!

かわいすぎて使うのがもったいない! 別のお箸もついていたので、これはこのまま取っておきましょう。

  • 新幹線とちいかわ

ランダムで封入されているポストカードはちいかわでした!

  • オープン!

  • お品書きも凝ってる~

「お品書き」には、「ふりかけ…サイコ~!! むすび」、「ひとくちずつわけたあんこだんご」など、ちいかわファンなら分かるエピソードに出てきたあの食べ物が詰め込まれています。

蓋を開けてみると、ちいかわの親友「うさぎ」がいました。これは「魚肉ソーセージをシートにしました」かな? かまぼこの後ろには「たこウインナー」と「外で食べると美味しい焼きそば」が入っていました。

ごはんゾーンでぴょこっと飛び出ているのは「エ~? たくあん?」。「みんな大好き塩むすび」と一緒に食べてもいいですし、箸休めに食べてもいいですし、うさぎのように武器にしてみてもいいかもしれませんね。

おかずゾーンには、「鮭とばになる前の焼鮭」「唐揚げ(レモンのかかっていないほう)」「ヨロイさんの手作り焼き卵」「おつまみに合うかまぼこ」が入っていました。一見普通のお弁当ですが、お品書きを見ながら食べるとちいかわの世界に入り込んだような気持ちになって一段とおいしく感じます。

  • 最後の最後までとっておいたうさぎ

お弁当はお寿司、おむすび、焼きそば、揚げ物、お肉……と炭水化物が多めで、お腹が満足になる量。空腹だったのであっという間に食べてしまいました。ちなみに筆者の推しはモモンガ。今回の駅弁には登場しなかったので、次回に期待したいです!