カンテレ・フジテレビ系ドラマ『ホスト相続しちゃいました』(18日スタート 毎週火曜23:00～)の制作発表会見が7日、東京・花園神社社務所で行われ、桜井ユキ、三浦翔平、八木勇征(FANTASTICS)、志田彩良、宮世琉弥、鈴木ゆうかが登壇。宮世が“子犬系キャラ”を発揮した。

  • 宮世琉弥

ある日叔父からの遺言で、突然歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST(マジェスト)」を相続することになった、広告代理店勤務の久美子(桜井ユキ)。幹部・直樹(三浦翔平)、オラオラ系ナンバーワンホスト・Masato(八木勇征・FANTASTICS)、子犬系新人ホスト・夜空流星(宮世琉弥)、人気急上昇中の男装ホスト・神童ルイ(鈴木ゆうか)たちイケメンホストと共に、つぶれかけのホストクラブを立て直していくドラマオリジナル作品となる。

会見では、もし自分が客＝姫としてMAJESTに行くなら誰を好きになるかという話になり、桜井は「直樹さん(＝三浦)推しです。黒子の王子というか、そっとサポートする包容力があって、それを誇示することもない。疲れたときに会いに行きたいです」と指名。演じる三浦は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。三浦は第1話には登場しないが今後現れる“カネノモジャ”というホストを挙げ「新人なのに態度がデカくて、サングラスもかけている伝説のホストなんです」と期待を煽る。

八木は桜井と同じく「直樹さんですね」と話すが、三浦に「ダメだよ、かぶっちゃうから」と指摘され、「消去法で流星(＝宮世)」と選び直す。会見冒頭にも「先輩たちには甘えん坊な姿も見せる子犬系小悪魔男子」と紹介された流星について八木が「なんだかんだこういう子犬みたいなホストにハマっちゃう気がしますね」と魅力を振り返ると「僕も思います」と宮世。八木に「自分で言うことじゃない(笑)」とツッコまれていた。桜井はそんな宮世を「撮影現場でも子犬系で皆にかわいがられています」と宮世自体も“子犬系”の魅力を持っていると明かした。また、八木は宮世との関係を「(佐藤)大樹くんを通じて仲良くなって、今では気軽にラフに接してくれて……僕が逆にそうお願いしたので。いい雰囲気で過ごさせていただいています」と明かし、会見でも時折笑い合うなど仲睦まじさを見せていた。

志田は笠原秀幸演じるGAKUを「本当に面白くて終始笑わせていただきました。心が疲れたときに行ったら元気をもらえそうだなと思って」と指名。宮世が「ルイ(＝鈴木)ですね。僕が演じる流星が気になっている存在でもありますし、もし姫としてお店に行ったら、同性だからフランクに話しかけられるし、不思議な体験ができるなと思ったので、新しい世界に一歩踏み出したいという気持ちで選びました」と理由を述べると、演じる鈴木は「うれしいですね、ありがとうございます」と感謝した。

そして最後に鈴木の推しを発表する場面になると、まだ選ばれていない八木が手を組み始め、「祈りが入ってますね」と皆ソワソワ。念願叶って「八木さん演じるナンバーワンホストですね」と選ばれた八木だが、「オーラもすごくありますし。……えっと……」と言葉に詰まる鈴木に「仕方なく選んでますか!?」と嘆いていた。

ドラマ名にかけて「こんなことしちゃいました」というエピソードを聞かれた宮世は「昨日寝落ちしちゃいました。僕人生の中で寝落ちをすることってないんですよ。昨日、記憶を失って起きたら午前3時半でビックリしました」とホヤホヤの話を披露し、三浦は「かわいいなぁ! 犬っぽいなぁ!」と囃し立てる。宮世が「でも5時半起きの予定だったので、もう2時間だし起きていたほうがいいなと思って、朝活しました。コーヒーを入れて、台本を読んで」と続けるとまた「コーヒー飲めるの? ミルクしか飲めないと思ってた」と三浦。宮世は「逆に甘いものが得意じゃなくてブラックが大好きです。朝からいい大人になれたんじゃないかな」と朝活に満足げだった。

しかしどこで寝落ちしたか聞かれ、ベッドと答えると、三浦が「それは寝落ちじゃなくて、普通に寝ただけじゃないかな?」と苦笑い。寝落ちか寝落ちじゃないか論争が巻き起こったが、風呂に入っていないと聞き納得した一同から無事に寝落ち判定が下された。